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先日、スペインのバルセロナで開催された“Mobile World Congress 2015”のHTCプレスカンファレンスにて、突如お披露目が行われ大きな話題となったValveとHTCのSteam VRデバイス“HTC RE Vive”ですが、新たにBBCのインタビューに応じたHTCのCher Wang会長がVR用「Half-Life」の実現に意欲的な見解を示し注目を集めています。

これは、VR向けの“Half-life”新作が登場する可能性について聞いたBBCのインタビュアーに対し、Cher Wang会長が「私はValveのベストな作品がDotaやPortal、Team Fortressだと考えていて、これら作品の対応を切望している」と語り、一度は“Half-life”新作の話題をかわしたものの、再度“Half-life”に限定したBBCの質問に対して、「私たち（HTCとValve）は“Half-life”について協力関係にある」と述べ、“Half-life”のVR対応を希望しているとやや不明瞭な答えを提示したもので、（これまでの経緯を鑑みれば望みは限りなく薄いとは言え）GDCでお披露目されるSteam VR技術の更なる続報に注目が集まる状況となっています。