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昨日、“Mobile World Congress 2015”会場でBBCのインタビューに応じたHTCのCher Wang会長が、Steam VRデバイス“HTC RE Vive”の発表を経てVR版「Half-Life」の実現についてValveと協力関係にあると語り、新作の登場に意欲を見せた話題をご紹介しましたが、昨日もご紹介したとおり、一度質問を躱した上でやや曖昧（且つリップサービス気味）に提示した見解は誤りだった様子で、新たにBBCが混乱を招いた発言を謝罪するCher Wang会長の発言を掲載し、VR版“Half-Life”に向けた取り組みが事実ではなかったことを明らかにしました。

なお、BBCはValveに近い情報筋に現段階でVR版“Half-Life”の開発が進められていないことを確認したと報告していますが、こちらもまた正式な情報ではなく、何れにしろ“Half-Life”の今後についてはValveの公式情報を待つのみといった状況が続いています。

今年の5月24日には、エピソード3の記念すべき正式アナウンスから遂に9周年を迎える“Half-Life”シリーズですが、Valve時間が今一体いつ頃の時空を彷徨っているのか、ファンとしてはこのまま二桁の大台に乗る前に何らかのアクションが示されることを望むばかりです。