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現在、期待の新IP“Battleborn”や幾つかの未発表タイトルを手掛けているお馴染みGearbox Softwareですが、新たに“Borderlands”フランチャイズのディレクターを務めたMatthew Armstrong氏が同社を退社したことが明らかになりました。

Twitterでスタジオの退社を報告したMatthew Armstrong氏は、Game Informerに対しても声明を発表しており、“Pre-Sequel”や“Claptastic Voyage”、そして“Handsome collection”を出荷した今が、まさにBorderlandフランチャイズやGearboxに影響を与えない退社の瞬間だったと語っています。

さらにArmstrong氏は、今回の退社が解雇や怒りによるものではないことを強調した上で、自身を発明家と呼ぶ氏が今こそ“冒険に乗り出す時だ”と判断した経緯を明かしており、既に新たな取り組みに向けた準備を進めていると報告しています。

1999年のGearbox Software入り以降、16年間に渡って活躍を続けたベテランMatthew Armstrong氏は、初代Borderlandsのリードデザイナーとしてゲームに登場する全ての銃のデザインや作品コンセプトを手掛け、シリーズの誕生と成功に大きく貢献したほか、PC版“Halo: Combat Evolved”や“Brothers in Arms: Road to Hill 30”でもデザインリードを務めるなど、これまでに出荷されたGearboxタイトルの全てにクレジットされていました。

Things changed. No longer working at @GearboxSoftware. I will always love Gearbox, but it's adventure time.

— Matthew Armstrong (@MisterArmstrong) 2015, 4月 17