先ほどロサンゼルスで開催された大規模イベント“The Game Awards 2015”にて、初のゲームプレイフッテージがお披露目された人気シリーズ最新作「Far Cry Primal」ですが、新たにUbisoftがクリエイティブディレクターによる解説を収録した約9分の第1弾ウォークスルー映像と第2弾の開発映像を公開。
様々な野生動物をお馴染みの(投擲可能な)肉で飼い慣らすテイムシステムや多彩なクラフト要素、任意に呼び出し可能なフクロウが担当する索敵/マーキング/攻撃など、従来の“Far Cry”要素を上手く紀元前の世界にアレンジしたゲームプレイとメカニクスが確認できる非常に興味深い内容となっています。
また、UbiBlogも更新され、来る最新作の一部具体的なディテールが判明しています。
- 従来のシリーズにおける銃やビークルは、“Far Cry Primal”においてプリミティブな武器と友好的な動物に置き換えられ、主人公“Takkar”は遠距離攻撃可能なヤリや弓矢、敵の注意を反らす“Sting Bomb”、近接攻撃用の石の棍棒といった武器を用いて戦う。
- “Far Cry Primal”のオープンワールド世界には、昼夜の変化が存在し、夜間は捕食動物が出現することから、非常に危険な時間帯となる。夜間は動物を撃退し身を守るための“火”が必要となる。また、マップの北エリアは寒く、暖を取るためにも“火”の存在が重要となるほか、洞窟の探索においても重要な役割を担う。
- 主人公“Takkar”は、敵や動物、有用なオブジェクトを強調し視覚的に知らせる“Hunter Vision”能力を備えている。これを利用し、逃げ出した手負いの獲物が地面に残す血痕を辿り追い詰めることが可能。
- “Takkar”は獣を飼い慣らすビーストマスターでもあり、様々な猛獣を共に行動するペットとして手なずけることができる。これは、石器時代の人類が巨大なマンモスを狩るために狼と共に行動したことに着想を得たとのこと。
- テイム可能な動物として、ジャガーやレオパルドを含むヒョウ、熊、狼、象といった存在が確認できる。また、熊がタンク役を担い、狼は有能なハンターとして活躍し、猫科の動物がステルスを得意とするなど、それぞれに異なる強さと弱点、能力を兼ね備えている。
- さらに、前述した動物たちと異なり、“Takkar”に追従しない頼もしいコンパニオンとして、有史以前の巨大なフクロウが登場する。このフクロウはシリーズタイトルの双眼鏡に似た役割を果たすコンパニオンで、視点をTakkarからフクロウに変更することで、上空から索敵し、敵へのタグ付けができるほか、急襲や爆弾の投下による攻撃も可能となっている。
- “Far Cry Primal”は2016年2月23日発売予定で、対応プラットフォームはPS4とXbox One、PC。
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