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昨日、「Fallout 4」の内部データから浮上した新サバイバルモードのディテールがRedditに掲載され、内容の真偽に注目が集まる状況となっていましたが、新たにBethesda Game Studiosの公式Twitterがこの話題に言及し、この情報がフェイクではないことを認め、現在もまだサバイバルモードの調整や実装を進めていることを強調しました。

これは、Bethesda Game Studiosがファンの熱意と聡明さを賞賛し、現在もさらなる調整を進めていると語ったもので、今後実装されるサバイバルモードの刷新とは幾つか異なる箇所が存在する可能性は高いものの、おおまかな刷新の方向性と概要が窺える実に興味深い内容となっています。

という事で、新たなサバイバルモードの動向が気になる方は、初期段階の暫定的なディテールと割り切った上で、来るベータに向けて概要をチェックしておいてはいかがでしょうか。

• 手動セーブとクイックセーブが無効化される。セーブはベッドで1時間以上睡眠した場合のみ可能。
• 戦闘がより致死的に調整されるが、“アドレナリン”と呼ばれるPerkが導入され、被ダメージに併せて与ダメージも強化される。
• ファストトラベルも無効化される。
• 弾薬に重量が付与され、口径によって重量が異なる。フュージョンコアやロケット、ミニ・ニューク等はさらに重くなる。
• 敵はコンパス上に表示されず、視認する必要が生じる。さらに、コンパス上のロケーションも表示範囲が大幅に縮小される。
• プレイヤーのダメージにボーナスを付与する“アドレナリン”と呼ばれるPerkが導入される。これは、他のPerkとは異なり、敵を殺害することでランクが上昇し、ランクが高い程ダメージボーナスが強化されるが、1時間以上睡眠した場合、アドレナリンランクは下がる。現在のアドレナリンランクはPip-BoyのPerkセクションからいつでも確認可能。
• 新たに健康管理が導入される。長時間にわたって食事や睡眠、水分を取らない場合、SPECIAL値や疲労度、免疫の低下が生じ、物理的なダメージに帰結するような健康状態の悪化が起こる。
• 疲労は、Rad値のように動作する新要素で、HPではなくアクションポイント（AP）に影響を与える。疲労の蓄積と共にAPバーに（Radと同様の）赤い補正が付与され、使用可能なAPが減少する。
• 免疫システムに基づく病気が新要素として導入される。これは生の肉や浄化されていない水の摂取、グールや虫といった病を媒介するクリーチャーとの戦闘、有害な医薬品の使用といった行動から生じ、病気となった場合はメッセージが表示される。また、病状はPip-Boy上で確認可能。
• 病気の導入に伴い、抗生物質が導入される。抗生物質は医者から購入可能となるほか、ケミストリーステーションで作成可能。
• ベッドの種類によって睡眠の質が異なる。絶望的な状況下において寝袋で寝る場合、セーブは可能だが、十分な一夜の休息には及ばず、睡眠ボーナスも得られない。
• ダメージで損なった四肢は、戦闘後に自動回復せず、スティムパックを使用するまで損なわれたままとなる。
• 所持可能な総重量を超えた場合、EnduranceとAgility値が減少し、定期的に脚部と体力にダメージを与える。
• 戦闘時にコンパニオンがダウンした場合、戦闘終了後も自動回復せず、治療せずに放置した場合は自宅へと帰る。
• ロケーションを一旦クリアした場合、早々に敵が住み始める一方で、Loot品の復活は著しく遅くなる。

Our fans are too smart. Early look at #Fallout4 Survival Mode on @reddit. We’re still messing w/ it. More to come! https://t.co/1YmVBIt6W0

— BethesdaGameStudios (@BethesdaStudios) 2016年2月24日