デスマッチやライバル・プレイの仕様変更を導入する「オーバーウォッチ」の新パッチが配信

2017年8月30日 10:32 by katakori
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「Overwatch」

先日、マーシーの大幅な仕様変更が報じられた「オーバーウォッチ」ですが、本日PS4とXbox One、PC向けの製品版サーバにデスマッチとチーム・デスマッチ、ウィドウメイカーの生家が舞台となるDM用新マップ、ジャンクラットやオリーサを含むバランス調整、さらにライバル・プレイのシーズン期間短縮や仕様変更を含むパッチが配信されました。

8月10日分PTRパッチのハイライト

■ 新ゲームモード:デスマッチとチーム・デスマッチ

  • アーケードにFFAのデスマッチと4vs4のチームデスマッチを追加。
  • デスマッチは8人のプレイヤーが直接対決するFFAで、1位のプレイヤーが20ポイントを取得することで勝負が決する。敵にとどめを刺すことで1ポイント得られ、落下を含む環境ダメージ等で自ら死亡した場合は1つポイントが失われる。
  • 4vs4となるチーム・デスマッチは、一方のチームが30ポイントを先取するすることで勝敗が決する。デスマッチと同じく、敵にとどめを刺すことでチームに1ポイントを得て、落下を含む環境ダメージ等で自ら死亡した場合はチームのポイントが1つ失われる。また、リスポーン前にプレイヤーが蘇生した場合は、敵チームのスコアからポイントが差し引かれる。
  • デスマッチとチーム・デスマッチの対応マップは以下。
    • Hanamura
    • Horizon Lunar Colony
    • Temple of Anubis
    • Volskaya Industries
    • Dorado
    • Eichenwalde
    • Hollywood
    • King’s Row
    • (TDMのみ) Black Forest
    • (TDMのみ) Castillo
    • (TDMのみ) Ecopoint: Antarctica
    • (TDMのみ) Necropolis

■ 新デスマッチマップ:Chateau Guillard

  • Chateau Guillardは、フランス南東のアヌシー近くに存在したギヤール家の城で、革命後の数十年で一家の影響力が徐々に損なわれるまで、数百年に渡ってギヤール家が暮らした土地だった。つい先日、大邸宅はかつて家族とともに暮らした生家へ戻ることとなったタロンのウィドウメイカーという新しいオーナーを得た。

全般

■ データフォーマットに関する多くの変更を実装

  • パッチングプロセスの合理化を図るため、多数の大規模なシステム内部の変更に取り組んでいる。これに伴い、今後配信されるパッチのダウンロードサイズが縮小されるが、今回のパッチは従来よりも大きなものとなる。
  • デスマッチとカスタムゲーム向けにマッチ全体に及ぶボイスチャットを導入。
  • [PS4/Xbox One] プレイヤー報告機能を実装。
  • 操作設定オプションのコントローラー項アドバンスド内に“エイム・イーズイン”設定を追加。これによりターン時の加速度が調整可能となる。

ヒーローのアップデート

■ ジャンクラット

  • コンカッション・マイン:新たに2つの地雷が保持可能となった。
  • RIPタイヤ
    • タイヤの移動速度を30%向上。
    • 壁を登る際の時間制限が廃止された。
  • Blizzardによると、地雷を機動力に用いる場合、2つのコンカッション・マインを所有することは、多くの柔軟性と多用性をジャンクラットにもたらすとのこと。また、RIPタイヤのダメージは常に良好だったものの、これを破壊される前に目標地点へと移動させることが困難だったことから、タイヤの移動速度を向上させ、タイヤのコントロール時における脆弱な時間を減少させたとのこと。

■ オリーサ

  • フュージョン・ドライバー:弾速を20%向上。
  • プロテクティブ・バリア
    • バリアのサイズを20%増加。
    • バリアの形状をより多くの範囲がカバーできるよう変更。
  • Blizzardによると、フュージョン・ドライバーの弾速向上は特に中距離におけるオリーサの一貫した戦闘を支援するとのこと。また、新しい形状のバリアは、斜面やペイロード等のオブジェクト上で使用する際、より有効に機能する。

■ ロードホッグ

  • テイク・ア・ブリーザー
    • 移動中の使用が可能となった。
    • 回復中の被ダメージが50%軽減される。
  • Blizzardによると、これらの変更はフックの標的を探している際やチームを守っている場合に、より積極的な行動を支援し、ロードホッグ自身の持続性と生存性を強化するとのこと。

■ ウィドウメイカー

  • グラップリング・フック:クールダウンを12秒から8秒に短縮。
  • ヴェノム・マイン:毒ガスを受けた目標がウィドウメイカーからのみ壁を越えて視認できるよう変更。
  • Blizzardによると、ウィドウメイカーは熟達したプレイヤーにとって非常に強力な存在ながら、その能力はしばしば弱く感じられ、グラップリング・フックのクールダウン短縮は逃亡時にフックが使用可能となっている可能性を改善するほか、ヴェノム・マインの変更は、彼女やチームに対して側面攻撃を図る敵を明らかにする早期警報システムとなるよう意図されたものとのこと。

ライバル・プレイ

■ 一般

  • ライバル・プレイのシーズン期間を3ヶ月から2ヶ月に短縮。
  • コントロールマップの勝敗を5本勝負3本先取から3本勝負2本先取に変更。
  • シーズン期間の短縮により、より少ないCP(ライバル・ダスト)が各シーズン終了時に与えられる。
  • ライバル・プレイにおける、勝利もしくは引き分け時により多くのCPが与えられる。
    • 勝利時は15CP(以前は10)
    • 引分時は10CP(以前は3)
  • スキルレーティングの定期的な減衰を縮小。
    • 以前はダイヤモンド層以上において一定期間以上プレイしない場合、1日当たり50のスキルレーティングを失ったが、新たに一日当たりの損失が25スキルレーティングに変更された。
    • マッチをプレイする場合、減衰が生じるまでの時間を以前の24時間から36時間に増加。最大の日数は7日で変更無し。
  • ダイヤモンド以下に所属するプレイヤーは、スキルレーティングが各層の最小要求値を下回る場合、現在の所属層を失う。ただし、シーズン終了後のリワードについては、所属した最も高いスキル層に対する報酬が得られる。
  • プレイヤーのスキルレーティングが配置マッチ後のシーズン開始時に一時的に低下しないよう変更。
  • 各マッチ後のスキルレーティングを幾つかの例外(特に一部のヒーロー)を是正するために調整。
  • 認定マッチ後に得られるスキルレーティングが実際のスキルレーティングをより正確に反映するよう変更。
  • 個人の貢献に関する算出システムを改善。

ユーザーインターフェース

  • カスタム照準設定に照準を囲む黒い枠の透明度を調整可能にする“アウトラインの透明度”設定を追加。(オプション>操作設定>照準>アドバンスドから変更可能)

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