期待作「サイバーパンク2077」はマルチエンディングを採用、フォトモードの検討やストーリー要素を持つ水域の話題も

2019年6月17日 18:54 by katakori
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「Cyberpunk 2077」

本日、E3デモのお披露目時期に関する話題をご紹介したCD Projekt Redの期待作「サイバーパンク2077」ですが、新たにVG247YongYeaEurogamerが主要な開発者のインタビューを公開し、マルチエンディングやフォトモード、飛行ビークル、マルチプレイヤー、泳ぎを含む水域等に関する興味深いディテールが報じられています。

■ “サイバーパンク2077”の新たなディテール

  • マルチエンディングを採用:YongYeaのインタビューに応じたクエストディレクターMateusz Tomaszkiewicz氏によると、“サイバーパンク2077”はマルチエンディングを採用しているとのこと。Tomaszkiewicz氏はエンディングの数を明らかにしていないものの、ストーリーを終わらせる複数の方法があると伝えている。
  • オーグメンテーションについて:Tomaszkiewicz氏によると、プロローグ中に適用される2つのオーグメンテーション以外は全てオプションで、その他の如何なるオーグメンテーションを利用することなくキャンペーン全体をクリアできるとのこと。
  • フォトモードについて:2018年9月にフォトモードの導入を検討している旨が報じられたが(参考:過去記事)、どうやら実装はまだ決定していない様子で、Tomaszkiewicz氏は現在もフォトモードの導入を真剣に検討していると伝えている。
  • マルチプレイヤーの有無について:予てから噂されているマルチプレイヤー搭載の噂について言及したリードクエストデザイナーPaweł Sasko氏は、CD Projekt Redがマルチプレイヤーの開発に取り組んでいないと述べ、ローンチ時における唯一の焦点はシングルプレイヤーだと明言している。ただし、Paweł Sasko氏はCD Projekt Redが“ノー”とも“イエス”とも言っていない旨を強調。何かが起こるとすれば、何れにしてもローンチ後の取り組みになるだろうと伝えている。また、Paweł Sasko氏はGrand Theft Auto Onlineスタイルのマルチプレイヤーについてスタジオ内部で幾つかの議論が交わされた旨を明かしているが、これについても実際に取り組んではいないと重ねて強調している。
  • ※ マルチプレイヤーの噂は、かつて2013年3月にCD Projekt RedのAdam Badowski氏が導入を示唆したもので、2016年9月にはCD Projektがポーランド政府に提出した助成金の申請書類から都市環境の生成やシームレスなマルチプレイヤーを視野に入れた計画のディテールが発見されていた。この申請については、同年12月にポーランド政府が“サイバーパンク2077”の開発に8億5,000万円(約3,087万ポーランドズォティ)を超える資金を提供したことが知られていた。
  • 飛行タイプのビークルについて:CD Projekt Redが2016年8月に地上/飛行用ビークル専門のプログラマを募集し、登場が噂されていた飛行タイプのビークルについて、リードクエストデザイナーPawel Sasko氏が言及。飛行タイプのビークルが登場し、“V”がこれに乗る場合もあると前置きした上で、都市の上空をプレイヤーが自ら操縦し移動できるとは限らないと伝えている。
  • 水上ビークルと泳ぎについて:Pawel Sasko氏は同じくゲーム内に多数のボートが登場すると明言。ボートに焦点を当てたストーリー要素さえ存在するものの、こちらも飛行ビークルと同じくプレイヤーによる操縦はできないが、水中を泳ぐことはできると伝えている。氏は、“The Witcher 3: Wild Hunt”において水域に焦点を当てた幾つかのクエストを導入した経緯を挙げ、“サイバーパンク2077”についても水域にスポットを当てる何かに取り組んでいると説明している。
  • ※ 余談ながらオリジナルの“Cyberpunk 2020”には、海中が舞台となるコンテンツが存在し、海中や潜水時の活動を想定した追加ルールやロール(DivemasterやSubjock、Marine Biotechnician、Underwater Genetecist)、多彩なスキル、NuSCUBAと呼ばれる装備群、未来的な潜水艇が存在している。また、海域には海上に浮かぶ大都市や海底のドーム型研究施設、海中の採掘コロニー、海中の工場といった施設が存在しており、2021年11月にOTEC社(Ocean Technology and Energy Corporation)とCINO社(Corporation Internationale Nauticale Et Oceanique)が倒産したIHAG社の売却を巡って対立し、結果的に第四次企業戦争の引き金となった企業戦争“The Ocean War”が海域で繰り広げられたことが知られている。
情報元及びイメージ:VG247, YongYea, Eurogamer

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