「The Elder Scrolls V: Skyrim」の“DLC”発表時期は未定、本編の改善に集中しているとTodd Howard氏が明言

2011年12月12日 10:40 by katakori
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「The Elder Scrolls V: Skyrim」

昨日行われたVGA 2011にて最も栄誉ある“Game of the Year”に輝いたBethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、VGA会場に登場したお馴染みTodd Howard氏がjoystiqのインタビューに応え、多くのファンが期待を寄せるDLC展開について言及しました。

Todd Howard氏はThe Elder Scrolls V: Skyrimの凄まじい人気に高さにはBethesdaの開発チームですら驚いていると語り、これまでのシリーズタイトルを超えた良い作品を作る事が出来たとコメントしています。

DLC展開のスケジュールについて聞かれたTodd Howard氏は、現在Bethesdaは巨大なゲーム本編をより良くする事に集中していると明かし、今のところ具体的なタイムテーブルが存在しないと明言。チームが現在の問題を処理することと、可能な改善方法を考えることをまさに今進めているところだと強調しました。

さらに、以前から小粒なDLCの乱発を避け、拡張パックとDLCの中間程度となる大規模なDLCを数本リリースすると語っていた“The Elder Scrolls V: Skyrim”のDLCには多くの開発を投じる必要があり、直ぐに出来上がるものではないと今後の動向について示唆しています。

また、Todd Howard氏は以前から度々話題に上るBethesdaによるMMOタイトルの是非についても触れ、登場の可能性について具体的なコメントは出来ないとしつつ、Bethesdaが現在MMOを注視している状態では無いと発言。以前に比べMMOに対し軟化を見せる近年のBethesdaとTodd Howard氏ですが、MMO的なゲームに対する思いが自身の心の中に存在し今後フォーカスしたいものの1つだと語りました。しかし、一方で単純にマルチプレイヤーを導入する事によってシングルプレイヤーが持つ何かを犠牲にはしたくないと、兼ねてから一貫している意見を改めて強調しました。

余談ですが、Todd Howard氏はローンチ以降連日ファンを楽しませている愉快なプレイネタにも触れており、カゴをNPCの頭に被せ視線を遮断して物を盗む小ネタが“お気に入り”だと発言。ローンチ直後に発見されたこのグリッチにBethesda社内では修正を行うかどうかで議論が交わされた模様で、リードプログラマーは修正したいと主張したものの、Todd Howard氏は“どうすべきか判断しかねる”として、今後も恐らくこれを可能にしたままにしておくだろうと示唆しています。

情報元:Joystiq

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