先日AFP通信が世界最大級の美術館として知られるパリのルーヴル美術館と任天堂の提携を報じ、両社が「ニンテンドー3DS」上で動作するルーブル美術館来場者向けの館内デジタルガイド開発を進めていることが明らかになりました。
これは来年の3月から従来のオーディオガイドを段階的に置き換える為に進められている計画で、ガイドアプリには3DSの裸眼立体視技術を利用した館内ガイドや、7言語に対応した数百を超えるコメントリが用意されているだけでなく、子供達に向けたテーマ別のコースなども準備されているとのこと。なお、旧来のオーディオガイドは年間850万人の来場者のうち4%の使用に止まっていたそうです。
ルーヴル美術館のマルチメディア部門を率いるAgnes Alfandari氏によると、このガイドアプリはルーブル美術館監修の元で任天堂が開発を進めているとのことで、氏は今回の取り組みが“美術館では世界初”だと強調。先日リニューアルされた公式サイトなども含め、今後のルーブルにおけるデジタル開発の重要性を浮き彫りにしています。
なお、ルーヴルは今後数ヶ月の内にリリースを予定しているiPadやスマートフォン向けアプリやモバイルユーザー向けのダウンロード可能な館内ガイドの開発などを進めており、現在のネット文化を視野に入れた更なる美術館の領域拡大に力を注いでいます。
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