先日開催されたSonyのE3プレスカンファレンスにて、驚愕のリアルタイム映像と共にお披露目を迎えたQuantic Dreamの新作「Beyond: Two Souls」ですが、E3会場ではプレス向けのデモンストレーションやインタビューが数多く行われており、謎に満ちた新作の概要とQuantic Dreamらしい独創的なプレイディテールが明らかになりつつあります。
今回は女優エレン・ペイジが演じるJodie Holmesと、彼女の魂に結びつけられた幽霊Aidenの2人が主人公を務める本作の興味深いプレイ要素をインタビューやプレビュー記事から抜粋しまとめてご紹介します。
- Heavy Rainに比べてより多くの探索要素がもたらされる
- David Cage氏が2010年の後半から執筆を開始した脚本は既に2000ページに及ぶ量となっている
- David Cage氏は本作の目標をゲームを完全に有機的なものにすることだと発言、プレイヤーが本作をビデオゲームの様に感じない映画的な体験を提示すると強調
- ゲームは15年に及ぶ主人公Jodie Holmesの物語を描く
- 女優エレン・ペイジは14歳のJodieと成人のJodieを演じる
- 子どもの頃のJodieを演じる8歳か9歳の子役が存在する
- ゲームにはゲームオーバーが存在せず、QTEの結果により分岐するストーリー展開が用意されている(例:E3にて提示されたプレイスルー中にJodieは警官に逮捕されなかったが、逮捕された場合に全く異なる展開が存在し、その結果はストーリー全体に影響する)
- 各種インタラクションにおける操作はHeavy Rainのシステムに酷似しているが、Jodieの直接的な移動操作が可能で、警官から逃亡するシーンや、森の中をバイクで駆け抜ける逃亡シーン等では直接移動操作を行っている
- 移動可能なエリアは広大で、望むところに赴くことが出来る(※ Heavy Rainは小さな環境と小さな屋内が主なロケーションだった)
- ゲームは“死”をテーマに描くもので、人が死んだ場合、その人の身に何が降りかかるかといった事態に関係している
- プレイヤーはゲーム中にもう1人の主人公で幽霊である“Aiden”のコントロールに切り替え可能
- Jodieは15年に渡るゲーム中に年齢的な成長を見せるが、Aidenはプレイヤーの行動により人格が変化する
- 実体を持たない幽霊であるAidenは一人称視点で浮遊し、周辺のオブジェクトに干渉することが出来る
- Aidenは自由に移動することが出来るが、Jodieと(霊的に)繋がれていることから、彼女から遠くへ離れることは出来ない
- Aidenは幾つかの能力が使用可能で、Jodieの年齢的な成長と併せて能力が成長する
- Aidenの能力はJodieの精神状態に依存しており、彼女の疲れていれば能力の効果は低下する
- Aidenが持つ能力の種類は色つきのオーラで分類されており、例としてオレンジのオーラは対象への憑依を可能にし、赤いオーラは対象に衝撃を与え殺害することが可能(※ デモでJodieが列車から飛び降りた際に青いシールドに包まれ守られていたシーンもAidenの能力によるもの)
- 今回のデモでは、列車内で寝ているJodieを探している警官達の会話をAidenが聞き、Jodieを起こすといった連携が見られた
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