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古くは良作アドベンチャーの開発スタジオとして、Anarchy Online以降はAge of ConanやThe Secret Worldを始めとするMMOタイトルの開発スタジオで知られるノルウェーの「Funcom」が本日レゴ社のライセンス取得を発表、カジュアルなファミリー向けのレゴフィギュアをベースにしたMMOタイトルの開発を開始することが明らかになりました。

まだリリース時期や対応プラットフォームについては明らかにされていない新作MMOですが、FuncomのCEOを務めるTrong Arne Aas氏は、子どもと若者を意識した家族向けのオンライン経験をもたらす市場は大きなポテンシャルを秘めていると語っており、この聴衆の開拓にレゴブランドとの提携を以て望む強い意志を強調しています。

余談ですが、以前に公式ライセンスを取得しローンチが果たされたNetDevilのレゴMMO“LEGO Universe”はフリーミアムのマネタイズに失敗し1年3ヶ月でサービスを終了させる結果となっており、良くも悪くも迷走しがちなFuncomがファミリー向けのカジュアルMMOと、レゴ作品という見るからに難易度の高い素材をどう料理するのか、The Secret Worldのローンチも含め動向に改めて注目が集まるところです。