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昨日、ファンから賛否両論の反応を得ているスタンドアロン版「DayZ」の新要素“疫病”と“排便”について、作品の推進力を確かなものとするために敢えて実装したいと語ったDean Hall氏ですが、本日公式Blogが更新され、来るスタンドアロン版がSteamworksの各種バックエンド機能に対応し、Steamでのリリースを予定していることが明らかになりました。

Steam上でリリースが行われるだろうと語ったHall氏は、スタンドアロン版“DayZ”がSteamのパッチ機能やVAC、サーバブラウジングなど、多数の機能を用いることに加え、DayZを優れた作品にするためSteamとValveから非常に活発なサポートを得ていることを明かし、Steam対応により必要なハードウェア管理が中央データベースのみに絞られ、ローンチ問題も回避できることから、チームがよりDayZの開発に集中できるとSteam対応のメリットをアピールしています。

このほか公式Blogの更新には、スタンドアロン版に関する以下の様な新情報も記されており、1stリリースがいよいよ近づいている気配を漂わせています。

• プレイヤーの衣装には帽子、ジャケット、ズボン、靴が含まれる
• 武器とアイテムはオブジェクトとして“実体”を持つよう変更された
• 武器のカスタマイズが可能になり、劣化要素が追加される
• 常勤のマップデザイナーがChernarus（Plus）に配置される新たなアセットとビルの再開発を進めている
• UIはシンプルであることを目指し、完全に再構築された
• 開発チームには数人の著名な元コミュニティメンバーが参加しており、今後も積極的に人材を捜している
• チームは年末までのリリース実現を目標にまだ開発に励んでいるが、必要な場合はこのスケジュールを遅らせる用意がある（※ 短い利益のために計画を危険にさらすつもりはない）
• スクリーンショットや映像といったメディアの公開はもう暫く待ってほしい、軽口は船を沈めてしまう