数々のホラー映画や“アンティル・ドーン 惨劇の山荘”に携わったホラージャンルのエキスパートたちが在籍する“Team Clout”のデビュー作として、2020年頃に開発が始動し、数年の沈黙を経て、今年6月に驚異的な新トレーラーがお披露目され大きな話題となった一人称視点のサバイバルホラー「ILL」ですが、パブリッシャーがMundfishに決定した本作の進捗と仕上りに期待が掛かるなか、新たにTeam Cloutが開発ダイアリーシリーズを始動。第1弾として、本作の舞台となる巨大な研究施設“FORT”の建築様式やデザインプロセスに関する詳細をアナウンスしました。
謎に満ちた研究施設“FORT”のデザインは、ブルータリズムやロシア構成主義にインスパイアされたむき出しのコンクリートや鋼鉄、威圧的な鉱業デザインを特色としており、この建築・アートスタイルを象徴・反映する要素の一つとして、要塞内に存在する巨大なタービンを中心に据えた初期のメッシュアセットとシンプルなコンセプトアート、ディテールを掘り下げたコンセプトアート、さらに光と闇のコントラストを綿密に構築したインエンジンスクリーンショットが登場しています。
なお、“Team Clout”はこのロケーションについて、所謂ホラー的な衝撃やゴア描写ではなく、極めて巨大かつ静謐な、人間の存在に無関心な空間に立つことが静かな恐怖を生じさせると説明。つまり、プレイヤーの想像力こそが最も恐ろしい恐怖の源泉であることを思い出させる場所として、この建築様式が機能していることを明らかにしています。
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