先日、モバイル版プレイヤーとコンソール版プレイヤーが共闘する次世代感溢れるゲームプレイトレーラーが公開されたUbisoft Massiveの新作RPG「The Division」ですが、新たにUbiblogがgamescom会場で実施されたQ&Aセッションの内容を公開し、“The Division”のゲームプレイに関する興味深い新情報が明らかになっています。
- The Divisionは、2001年6月にアメリカで実施された天然痘ウイルステロに対するシミュレーション“Operation Dark Winter”をベースに、パンデミックにより5日間で崩壊したニューヨークを舞台とするが、ゲームは都市の崩壊から22日後(※ これまでは3週間後と報じられていた)から開始される。この22日後設定には意味があり、崩壊後のニューヨークで複数の党派が形成されはじめ、生存者達がグループ化を開始する期間として設定されている。これにより、プレイヤーはゲームプレイに身を投じるためのコンテンツやコンテキストに満ち始めた崩壊後の世界でストーリーや探索に没入することが出来る。
- The Divisionの世界にパンデミックが発生した年は明確に指定されておらず、設定では“近い将来”とされている。
- 本作における探索はゲームプレイの鍵となり、その大多数はマンハッタンを舞台とするが、その他の地域も登場する予定。
- 本作のストーリーはプレイヤーの行動によって大きく変化し、それぞれにかけがえないストーリーを提示する。また、豊富なサイドクエストの存在も示唆された。
- 本作の重要な要素として実装されるPvPは、本編のストーリーラインに影響を与える。まだ詳細については明らかにされていないが、Massiveは誰が友人で誰が敵なのか、曖昧な対人関係をストーリーラインに統合し、ミステリアスな要素を加えたかったと説明。これが本作で最もエキサイティングな要素だと強調している。
- The DivisionはモダンなTPS風のゲームプレイが印象的だが、実際はRPG作品であり、装備やレベル、武器のカスタマイズといった要素が重要だと説明された。Massiveは、本作がクランシーゲームであり、オープンワールドゲームである以前に、まずRPG作品であることを強調している。
- E3デモ時に警察署の安全を確保する様子が紹介されたが、本作におけるプレイヤーの行動は、崩壊したニューヨークの都市機能に影響を与え、ニューヨークの外観をダイレクトに変化させる。
- Massiveは、LootベースのRPGを信奉している旨を明かし、装備品から武器など、多彩なLoot品が本作のゲームプレイにとって重要だと説明している。
- エンドゲームコンテンツとして、通常4人のグループ用コンテンツに対し、複数グループ向けのコンテンツや8人プレイヤー用コンテンツの導入が示唆された。
- 既に武器のカスタマイズ要素については報じられているが、近くカスタマイズに関する更なる詳細が発表される予定とのこと。
- コンパニオンアプリとして、ドローンを操作可能なタブレット向けアプリが発表されているが、今後スマートフォンへの対応も予定している。対応プラットフォームはiOSとAndroid、Windowsとなる予定。スマートフォン向けアプリはスクリーンタイプとクオリティに小さな差が生じる可能性があるが、同じゲーム体験をもたらす予定。
- コンパニオンアプリで使用可能なドローンには多彩なカスタマイズが用意され、目的に合わせた成長を可能にするビルドの存在が示唆された。
- ゲーム中に“犬”が登場する。Massiveは本作が次世代機であることから、犬が登場しなければならないと強調。ニューヨークには30万匹を超える犬が存在していると明かしたが、ゲームプレイにおいて重要な役割を担う存在ではないと説明している。
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