2014年に登場する期待作の1つ“South Park: The Stick of Truth”の開発を手掛け、先日は“Pillars of Eternity”(旧Project Eternity)初のティザートレーラーを公開したお馴染みObsidian Entertainmentですが、新たにスタジオのボスFeargus Urquhart氏がRock, Paper, Shotgunのインタビューに応じ、来年3月から4月頃に2度目のKickstarterプロジェクト始動を予定していると明らかにしました。
今のところ、この新プロジェクトが“Alpha Protocol”ではないライセンス作品であること以外に具体的なディテールは明かされていませんが、Urquhart氏はInfinity Engineを利用した“Baldur’s Gate”と“Planescape: Torment”が全く異なる印象を与える作品だったことを挙げ、もし“Project Eternity”の開発に当たってUnityをベースに構築したエンジンを利用し、Chris Avellone氏にオープンワールドな新しい世界を作らせればどんな作品が出来上がるだろうかと示唆的な見解を提示し、MODが利用可能なPC版The Elder Scrolls V: Skyrimのようなタイトルの可能性を模索していると明言しています。
かつては、“Baldur’s Gate”シリーズも大小様々なユーザーMODの登場によってSkyrimのように何度も繰り返しプレイされる作品だったことが知られていますが、前述した全ての要素を導入したプロジェクトをBlack Isle直系の遺子であるObsidianが手掛けるとなれば、ある種のRPGプレイヤーにとっては至高の1本となるポテンシャルを秘める新作とも言え、来年以降の動向に改めて期待が高まる状況となっています。
余談ながら、Obsidianはこの他にも水面下で新たなプロジェクトを進行している様子で、ObsidianのオリジナルIPタイトルに加え、外部の第三者と共に進めているプロジェクトが存在していることが明らかにされていますが、Urquhart氏によるとこの外部プロジェクトについては恐らく日の目を見ることはないだろうとのこと。
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