グラフ電卓や駅の発券システム、デジタルカメラのOS、銀行のATM、POS、CDJ、ネットワークハブ、花瓶から量子コンピューターに至るまで、世界中のありとあらゆるデバイス上で実行を強いられている「DOOM」ですが、新たに「DOOM」がプレイできるPDFファイル「doom.pdf」を作り上げたユーザーが登場し話題となっています。(参考:PDF、GitHub)
「doom.pdf」は、PDF内に構築された「DOOM」をWASD方式の一般的な操作でプレイできる移植で、スペースキーで射撃、数字の1~7で武器の切り替えが可能です。(要:Chromium/Firefox等のモダンブラウザ)
今回の移植を手がけたading.dev氏によると、「doom.pdf」はPDFのJavascriptサポートを利用し、DOOMのCソースを古いバージョンのEmscripten経由で(C/C++を比較的高速で実行できる)asm.jsにコンパイルし、PDF内で実行させたもの。また、プレイアブルな処理速度を確保するために、個々のピクセル(DOOMは320x200px)をテキストフィールドで再現し切り替えるのではなく、判読可能な多数のASCII文字に置き換えることで、フレームの書き換え処理の向上を実現したことが報じられています。
I made a Doom source port that runs within a PDF file.PDFs support Javascript, so Emscripten is used to compile Doom to asm.js, which is then run within the PDF engine. Input/output is done by manipulating text input fields. doompdf.pages.dev/doom.pdfgithub.com/ading2210/do…
— ading.dev (@ading.dev) 2025年1月13日 13:16
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