開発者Ryan Green氏が、2歳まで生きられないと告げられながら癌と懸命に闘った息子Joel君との生活をモチーフに、末期癌に冒され長くは生きられないと宣告された幼い息子の“来る死”に直面した主人公と家族の心象風景を描くアドベンチャータイトル「That Dragon, Cancer」ですが、今年3月に5歳でこの世を去ったJoel君と家族の生活、そしてRyan Green氏の1年に及ぶ開発の過程を撮影したドキュメンタリー作品“Thank You For Playing”が製作されることが明らかになりました。
また、この発表に併せて闘病中の小さなJoel君や“That Dragon, Cancer”開発の様子、作品を体験したプレイヤーの反応、Ryan Green氏の想像も及ばない苦悩と間違いなく存在した幸福な瞬間を切り取った“Thank You For Playing”のティザートレーラーが公開されています。
ドキュメンタリー作品“Thank You For Playing”は、CMやドキュメンタリー監督、コンポーザーとしても活躍するベテランDavid Osit氏と、ウガンダのジェンダーマイノリティを描いた“Call Me Kuchu”や“Human Rights Watch shorts: Zanele Muholi”といった作品で知られるMalika Zouhali-Worrall氏が製作を進めているもので、ドキュメンタリーの製作決定を報告したRyan Green氏は、自身が製作に関与していないことに加え、昨年まで彼ら2人を知らなかったことを説明し、ドキュメンタリーが自身の意志から独立した作品であることを強調。そして、Joel君がこの世を旅立つ3日前からDavid Osit氏とMalika Zouhali-Worrall氏が家族と共に過ごしたことを明らかにしています。
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