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先日開催されたE3を経て、パーティメンバーの紹介が続いているBioWareの人気RPGシリーズ最新作「Dragon Age: Inquisition」ですが、E3開催時にレリアナやドリアンの登場が確認されたことから、アドバイザーを除くパーティメンバーとしては最後の1人として身元の確認が待たれていたローグらしき男性キャラクターの情報が本日公式サイトに掲載され、事前情報通り2011年に発売されたノベライズ“Dragon Age: Asunder”に登場していた主要キャラクター“Cole”がパーティメンバーとして参戦することが明らかになりました。

人間の男性である“Cole”は、オーレイのテンプル騎士団が拠点とする白い塔（White Spire）で暮らしていた出自に秘密を持つキャラクターで、誰にも気付かれずに群衆の中を歩き、姿を捉えられることなく敵の喉笛を切り裂く強力な能力を持ち、フェイドと物質界の狭間に身を置くとも言われる不確かな存在として“The Spirit”の文言を冠する人物として紹介されています。

なお、“Dragon Age: Asunder”におけるコールは、見習いや新入りのメイジを殺害する“Ghost of the Spire”として登場し、その後Dragon Age: Originsに登場したCircleの女性メイジでパーティメンバーの1人だった“Wynne”の息子“Rhys”と出会い、ある種の友情を築いたものの、前述した出自の秘密と共にクリフハンガーなエンディングを迎えたことから、どういった経緯で“Inquisition”入りを果たすのか、来る“Dragon Age: Inquisition”の展開に注目が集まる状況となっています。