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昨日開幕した“GDC 2015”関連の大きな発表が続くなか、先ほど“Valve”がGDCの開催に併せてプレスリリースを発行し、未発表のリビング向けストリーミングハードウェア「Steam Link」を正式アナウンス。予てから続報が待たれていた“Steamコントローラー”と併せて2015年11月に発売を予定していることが明らかになりました。

また、“Steam Machine”に関する続報もアナウンスされ、同じく2015年11月に複数のサードパーティ製“Steam Machine”が発売を迎える予定となっています。

• ゲイブによると、Steamの利用規模は過去12ヶ月で50％増を果たしているとのこと。
• Steam Link：家庭内のストリーミングにフォーカスした新たなリビング向けのゲーミングハードウェアで、家庭のPCもしくはSteam Machineに接続することで、Steam上のコンテンツやゲームを離れた場所のモニタやテレビに遅延の低い1080p/60Hz品質でストリーミング可能となる。
  • 発売は2015年11月、価格は49.99ドル
  • 発表を経て、一時Steam上に公式ページがオープンしていた。（現在は削除）
  • ストリーミング用のEthernetポートと、入力用のUSBポートを3基搭載。
  • WindowsとMac、Linux上のSteamクライアントに対応。
• Steamコントローラー：発売が“Steam Link”と同じ2015年11月に決定。価格は49.99ドル。
• Steam Machine：新たにAlienwareとFalcon NorthwestのSteam Machineが紹介され、その他パートナーが販売する予定だった多数のSteam Machineが今年11月に発売される予定。PS4とXbox Oneに近い価格設定とより強力なパフォーマンスを特色とする。
  • 会場ではFalcon Northwest製のSteam Machineが展示され、新生Unreal Tournamentを4K解像度/120fpsで実行するデモが上演。EpicのTim Sweeney氏がSteam Machineプラットフォームを推薦するメッセージを公開している。
  • 各ハードウェアのスペックに関する最新データは今のところアナウンスされていない。