3月初めにスペインのバルセロナで開催された“Mobile World Congress 2015”にてアナウンスされ、両手のトラッキングを兼ねる操作デバイスや部屋全体をカバーするプレイヤーの位置検出による360度方向のVR体験といった要素を特色とするVRデバイスとして大きな話題となったValveとHTCのSteam VR用ヘッドセット“HTC Vive”ですが、新たにValveのフロントマンDoug Lombardi氏がArs Technicaのインタビューに応じ、一部の開発者向けに“HTC Vive”を無償提供すると説明。早ければ来週にも新たな情報と申し込みフォームを用意したサイトを開設すると明らかにしました。
Doug Lombardi氏は、申し込みを経て認可された大小のデベロッパに対する“HTC Vive”の提供が“少なくとも当面のあいだ”は無料で提供されると述べ、前述した申し込みの受付を経た第1陣の出荷が今年春を予定していると説明しています。
今のところ、認可に関する具体的な情報や配布の規模については明らかにされていませんが、強力な対抗馬であるOculus Riftが有料で開発キットを販売していた経緯もあり、情報ページのオープンと普及に向けた初動に注目が集まる状況となっています。
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