doope!

本日、2015年第1四半期の業績報告を実施し、“Destiny”の新たな拡張コンテンツに関する話題が報じられた「Activision Blizzard」ですが、今四半期の業績はデジタル販売の売上が全体の45％を占める著しい成長を記録しており、“Call of Duty: Advanced Warfare”と“Hearthstone: Heroes of Warcraft”、“Heroes of the Storm”がこの成功を牽引したことが判明しています。

これは、“Warlords of Draenor”の成功によりサブスクリプションが一時1,000万超えまで復活した“World of Warcraft”のサブスクライバーが710万まで規模を落とすなか、“Advanced Warfare”と“Hearthstone”、“Heroes of the Storm”のマイクロトランザクションがこれをカバーする形で大きな成長を果たしたもので、3億7,900万ドルで全体の34％を占めた前年同四半期に比べ、今四半期のデジタル販売は5億8100万ドル/45％にまで到達する状況となっています。

この著しい成長に伴い、今四半期の業績は前年同期の11億1,100万ドルに対して11億4,000万と予測していた非GAAP収益を大きく超える12億7,800万ドル規模に達しており、“Black Ops III”や“Skylanders”の新作、“Guitar Hero Live”、“Destiny”の新拡張、一連のBlizzardタイトルなど、年末に向けて続く大作と新コンテンツの登場により好調な業績がさらに継続されるものと見られています。