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昨日、Ubisoftが実施した2014～15会計年度の決算報告を経て、“South Park”の販売規模や“The Division”の延期、主要フランチャイズにおけるPS3/Xbox 360対応の廃止といった取り組みが報じられ話題となりましたが、新たにカンファレンスコール中にYves Guillemot氏が既存ブランドのVR版開発を進めていると明かし注目を集めています。

これは、2016年前半に予定されているOculus RiftやProject Morpheusの登場を見越した取り組みについてYves Guillemot氏が語ったもので、氏はVR市場が大きな可能性を秘めていると強調した上で、Ubisoftが所有する既存のビデオゲームユニバースとブランドをVR対応させるべく開発を進めていると明言。来年の初めには実際に少数のタイトルをリリースし、その後定期的に新作を投入すると強調しています。

今のところ、具体的なフランチャイズの名称や販売形態、プラットフォーム等に関するディテールは明らかにされていませんが、UbisoftのIPにはVRと非常に親和性の高いコンテンツが含まれており、一体どんな作品が登場するのか、2016年Q1に発売を予定している未発表AAA新作の存在と併せて続報に注目が集まるところです。