今年3月にRespawnのボスVince Zampella氏が存在を明言し、マルチプラットフォームタイトルとして水面下で開発が進められている「Titanfall」の続編ですが、正式なお披露目時期や進捗、初代が特色としていたクラウドコンピューティングを利用したマルチプレイヤー要素など、続編の動向に注目が集まるなか、Phil Spencer氏がTwitterで次回作の大きなトピックであるクラウドコンピューティング技術について触れ、非常に興味深い見解を提示しました。
これは、初代“Titanfall”がMicrosoftのクラウドコンピューティング技術“Azure”を利用していたことに絡み、次回作のマルチプラットフォーム対応、有り体に言えば“PS4版のバックエンドがどうなるか”という問題についてPhil Spencer氏がファンの質問に応じたもので、クラウド技術をXbox Oneのアドバンテージとして独占的に扱う計画が存在するかとの質問に答えたPhil Spencer氏は次のように回答しています。
Azureサービスはいかなるゲーム、例え他のプラットフォームにおける独占タイトルであっても利用可能です。我々は誰にもこの技術の使用を控えさせることはしません。
なお、Phil Spencer氏は今回の発言が(当然ながら)特定のサードパーティタイトルを指すものではなく、Azureサービス全体に関するMicrosoftのスタンスを明確に提示したものであることを強調しており、あくまで“Titanfall”の技術についてはEAやRespawn側の取り組みであることを明らかにしています。
余談ながら、次期“Titanfall”の具体的なディテールは今のところ全く報じられておらず、対応プラットフォームだけでなく、クラウドコンピューティング技術採用の是非そのものも不明なままとなっています。
@Tysonie1 @The_CrapGamer Azure services are available to any game, even other platform's exclusives. We wouldn't keep someone from using.
— Phil Spencer (@XboxP3) 2015, 12月 19
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