昨年2月にジェームズ・アンソール作品をテーマにした傑作パズルゲーム“Please, Touch The Artwork 2”をリリースしたベルギーのクリエイターThomas Waterzooi氏ですが、本日放送されたインディーショーケース“Day of the Devs 2025”にて、Thomas Waterzooi氏の次回作「Please, Watch The Artwork」がアナウンスされ、アメリカ近代美術を代表する巨匠エドワード・ホッパーの作品をテーマにした独創的な間違い探しゲームを開発していることが明らかになりました。
「Please, Watch The Artwork」は、生きているかのように動く現代美術を収蔵する架空の(ニューヨーク近代美術館っぽい)美術館“MaMA”(Museum of Animated Modern Art)の夜間警備員となり、展示作品に異常がないか観察するカジュアルかつスリリングなサイコロジカル間違い探しゲームで、エドワード・ホッパー作品を中心に動く絵画として変更・再解釈した40点以上の絵画やジャンプスケアのないリラックスしたゲームプレイ、音楽を廃し、作品に描かれたシーンの環境音(雨音や都市のサウンドスケープ等)、3段階の難易度、日本語対応といった要素を特色としています。
作品を監視するコンセプトや異常を検知し報告するゲームシステム、文字通り生きているように動くナイトホークスやオートマット、ホテルの部屋といった代表作、キャンバスの間をさまよい悲しみの感染を拡げている謎のピエロなど、非常に興味深いディテールが確認できるアナウンストレーラーは以下からご確認ください。(※ 発売時期は不明ながら、Thomas Waterzooi氏によると今年のハロウィンあたりにリリースしたいとのこと)
余談ながら、「Please, Watch The Artwork」は“Please, Touch The Artwork”シリーズ初のスピンオフで、本作とは別にシリーズ最新作「Please, Touch The Artwork 3」の開発が進行中であることも判明しています。
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