先日、映画にも登場するAbstergo社のCEO Alan Rikkinの名刺から興味深いメッセージが浮上した映画版「Assassin’s Creed」ですが、新たにEntertainment Weeklyがマイケル・ファスベンダーのインタビューを掲載し、美しいアサシン衣装をまとったアリアン ・ラベドとマイケル・ファスベンダーの未公開写真が登場しました。
また、映画化と本人による共同プロデュースが報じられた際に、シリーズ作品をプレイせずゲームプレイを幾つか見せてもらったと語っていた主演のマイケル・ファスベンダーが遂に“Assassin’s Creed”シリーズのゲームを実際にプレイしたことが判明。自身の役作りや映画に盛り込まれるシリーズの象徴的な要素について興味深い発言を見せています。
映画化が始動する以前は“Assassin’s Creed”シリーズをプレイしたことがなかったと語ったマイケル・ファスベンダーは、映画化の決定を経て、キャラクターの身体的特徴にまつわるアイデアを得るためにゲームをプレイしたと説明。映画化にあたってシリーズ特有の特別な何かを見つけようと努力していると語り、これら軸とする作品全体のコンセプトが非常に熱心なファンが望む正確さや歴史的なディテールに対する期待に応え、できる限り最高の作品を届けたいとアピールしています。
また、マイケル・ファスベンダーは前述した本作の特徴的な要素として、ゲームに多く含まれるパルクールや、手首に装備したブレードを用いた局所戦を挙げ、撮影にあたって基本的な殺陣には含まれないアサシンやパルクール特有のごろごろと転がる回転動作を学んだと語り、今日は馬を用いた撮影を行ったと説明しました。
撮影中のスペインで電話インタビューに応じ、遂にゲームをプレイしたと自ら語ったマイケル・ファスベンダーですが、アクションについても“Assassin’s Creed”シリーズの特徴を意識した取り組みを強調しており、予てからユーグ・ド・パイヤンを彫り込んだ剣やジェレミー・アイアンズ扮するAlan Rikkinの登場など、ユニバースに忠実なディテールが多く散見される映画版の仕上がりに大きな期待が掛かるところです。
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