2024年11月8日 10:10 by okome

先日、6分強の本格的なゲームプレイを紹介するPS VR2版のトレーラーが公開された“Metro”シリーズのVRタイトル「Metro Awakening」ですが、本日予定通りPS VR2とMeta Quest 2/3、Steam VR、Viveport向けの販売が開始され、Vertigo GamesとDeep Silverが実写を交えたVR版のゲームプレイを収録するローンチトレーラーを公開しました。

「Metro Awakening」は、Arizona SunshineシリーズやAfter the Fallで知られる“Vertigo Games”が開発を担当し、原作者ドミトリー・グルホフスキー氏が“Metro 2033”のプリクエルとして自ら書き下ろしたオリジンストーリーを描くVRタイトルで、プレイヤーは医師セルダルとなって、妻を助けるためにミュータントが跋扈する崩壊後のモスクワの地下を進むことになるほか、理性や信念を揺るがすような複雑なストーリー、サバイバルとステルスアクションをシームレスに融合させる一人称視点のゲームプレイといった要素を特色としています。

Metro Awakening

Metro Awakeningは一人称視点で進められるストーリー主導型アドベンチャーで、環境探索、隠密行動と戦闘が融合し、これまででもっとも没入感のあるMetro体験が行えるVR専用タイトルです。

時は2028年。

核戦争を生き延びた者たちはモスクワ地下を走る地下鉄網――人類最後の砦にして墳墓――の中に閉じ込められていた。この人造煉獄の中はゴーストや穢れた魂が溢れかえり、次なる犠牲者を探し求めて徘徊している。

あなたは妻、そして彼女が切実に必要とする薬を探し求め、暗闇に支配されたMetroと殺人的な放射線のはびこる死の脅威に立ち向かう医師、セルダルとして、舞台を走り回る。生と死、精神と物質の世界を隔てる境界線を往来する術を学びながら、やがて自分という存在を目覚めさせていくことになる…

■ 特長

Metro世界のクリエイター、Dmitry Glukhovskyが満を持して贈る、超自然現象に彩られたオリジン・ストーリー。徐々に自我を崩壊させてゆく恐怖を体感

マスクを着けると、弾薬やフィルターの残量が減る、懐中電灯が暗闇の中で瞬きながら消えゆく、そんなMetroの緊迫感に満ちたスリル満点の世界観を堪能できる、史上初のVR具現化体験

手作りの武器やガスマスクを装備して、恐怖に満ちた盗賊やミュータントなどが出没するMetroの奥深くへ、一歩ずつ慎重に、しかし大胆に進んで世界を切り拓こう