今年3月にEmbracer Groupが“Saber Interactive”の売却を正式に発表した際、売却先のBeacon InteractiveがSaberと共に(* 当時Saberグループ傘下だった)「4A Games」と「Zen Studios」を購入するオプションを獲得し、多くのアセットを含む契約の動向に注目が集まる状況となっていました。
その後の続報が待たれるなか、昨晩Embracer Groupがプレスリリースを発行し、“Saber Interactive”に関する売却契約の早期決済完了を報告。さらに、前述したオプションが反映されず、最終的に「4A Games」と「Zen Studios」が“Embracer Group”に残留することが明らかになりました。
なお、当初“Saber Interactive”の売却価格は、4,400万ドルのアーンアウトを含む2億4,700万ドル(約25億2,700万スウェーデンクローナ)と報じられていましたが、早期決済による最終的な売却価格は1億6,840万ドル(約17億2,000万スウェーデンクローナ)となったことが判明しています。
売却の完了を報告したEmbracer Groupは、“4A Games”と“Zen Studios”の素晴らしいチームとアセットがEmbracerに残ることを心から嬉しく思うと述べ、2つのスタジオが今後も重要な役割を担うだろうと報告。“4A Games”については、2つのAAAタイトルを開発中で、来るお披露目を心待ちにしていると強調しています。
また、“Saber Interactive”に対しては、「Warhammer 40,000: SPACE MARINE 2」の大きな成功を挙げ、新体制で素晴らしいスタートを切ったSaberに祝福の言葉を伝えています。
一方、“Saber Interactive”については、本日付で大手投資会社Aleph Capital PartnersとCrestview Partnersによる巨額の株式投資が報じられており、「Warhammer 40,000: SPACE MARINE 2」で見事な成功を果たした“Saber Interactive”の今後に改めて大きな期待が掛かる状況となっています。
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