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当初、2017年3月末までとしていた「Titanfall 2」の発売を今年のホリデーシーズンに前倒し、「Battlefield 1」と同時期に発売することを決定したEAですが、本日行われたQ4報告のカンファレンスコールでは、EAのCEO Andrew Wilson氏が大作の同時期リリースを懸念する投資者の質問に応じており、2つの超大作が互いの販売（或いはユーザーベース）を食い合うような状況は発生しないとの見解を提示し注目を集めています。

“Battlefield 1”と“Titanfall 2”の同時期（FY17Q3：2016年10月1日～12月31日まで）リリースに言及したAndrew Wilson氏は、シュータージャンルがゲームプレイに異なるモチベーションを持つ多用なプレイヤー層を備えた45億ドル規模の市場だと述べ、手早いゲームプレイを好むユーザーがいれば、より戦略的なプレイを好むユーザーも存在すると説明。

Andrew Wilson氏は、“Battlefield 1”と“Titanfall 2”が、それぞれ広範囲に組み合わされたゲームプレイメカニクスを持ちあわせており、両方の作品が同じ四半期において同時に成功することを確信していると強調しています。

さらに氏は、“Battlefield 1”のような昨今の大作がプレイヤーの選択に基づいて価値を提供する追加のマネタイズ手法（いわゆるマイクロトランザクション）を備えていると伝え、販売に問題がないことを示唆しました。

また、Andrew Wilson氏は来る“Titanfall 2”が、オリジナルから十分に進化した作品だと説明しており、PS4対応に伴う新たなオーディエンスの獲得を含め、初代“Titanfall”の販売を超えることは明白だとアピールしています。