Paradoxが“White Wolf Publishing”のIPと関連アセットを購入し、未発表の“Vampire Bloodlines”商標を出願した経緯から、にわかに注目が集まる状況となっているObsidianの未発表プロジェクトですが、新たにObsidianのボスFeargus Urquhart氏がGamePressureのインタビューに応じ、“Vampire: The Masquerade”を含む“World of Darkness”のゲーム化について言及。過去に進められていた取り組みを含め、興味深い見解を提示し注目を集めています。
“Vampire: The Masquerade”新作の噂は、前述したParadoxの取り組みに加え、近年Paradoxと深い関係にあるObsidianが、かつてTim Cain氏と共にTroika Gamesを設立し、“Vampire: The Masquerade – Bloodlines”(以下:VTMB)を生んだベテラン開発者Leonard Boyarsky氏を雇用したことが重なったことから、Obsidianがオリジナルメンバーによる“Vampire: The Masquerade – Bloodlines”系列のプロジェクトを手掛けているのではないかと注目を集めていたもので、“Digital Dragons 2016”会場でインタビューを行ったGamePressureは、“Vampire Bloodlines”商標の出願を挙げ、Feargus Urquhart氏に直接新作の可能性について質問しています。
こういった状況を踏まえ質問に応じたFeargus Urquhart氏は、VTMBを生んだTim Cain氏とLeonard Boyarsky氏の2人がObsidianに所属していることを挙げ、“Vampire: The Masquerade”の新作を手掛けることは多くの素晴らしい何かを含むクールな出来事だろうと説明。直接的な是非については言及を避けた上で、かつてObsidianがCCPによって買収される以前のWhite Wolfと共に、“Neverwinter Nights 2”のElectron Engineを利用した“World of Darkness”タイトルの可能性を調査していたことを明らかにしました。
また、氏は当然ながら、現在Paradoxが“World of Darkness”や“Vampire: The Masquerade”の権利を所有していることも承知していると説明しています。
未発表の“Pillars of Eternity II”については、その是非についてはっきり“イエス”と明言したFeargus Urquhart氏ですが、大方の予想(と期待)通り、ObsidianがTroika直系のVTMB新作を手掛けることになるのか、多忙なスタジオの今後に改めて注目が集まるところです。
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