マクリーとD.VAのバランス調整やハイライトのエクスポート機能など、Blizzardが「オーバーウォッチ」の今後に言及

2016年6月1日 12:50 by katakori
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「Overwatch」「オーバーウォッチ」

5月24日のローンチを経て、本日2週目のウィークリーバトルとしてシマダだらけの兄弟対決“シマダ・ブラザーズ”が導入された「Overwatch」(オーバーウォッチ)ですが、記録的なローンチから早1週間が経過し、今後の運用や改善、拡張に注目が集まるなか、BlizzardがマクリーとD.VAのバランス調整を検討していることを明かし大きな注目を集めています。

これは、本作のプリンシパルデザイナーを務めるGeoff Goodman氏のBluepost(※ 公式フォーラムにおけるBlizzard開発者の投稿を指す名称)から明らかになったもので、それぞれの現状や本来のデザインコンセプト、調整を行う場合の方向性等について、以下のような見解を明らかにしています。

  • マクリーについて:これはマクリーのNerfを求めるスレッドにGeoff Goodman氏が投稿したもので、氏はBlizzardがリリース以降マクリーのパフォーマンスを注意深く見守っていると説明。敵をスタンさせるフラッシュバンが、素早く機動性の高いヒーローに対して有効な選択肢として重要な役割を果たすだけでなく、リーパーのデス・ブロッサムを封じる手段としても優れていると語り、マクリーがタンクやバリアなど、多くのヘルスを持つターゲットに多くのダメージを与えるDDerとして優れていることを挙げ、今後マクリーのバランスについて内部テストを実施する予定だと明らかにしている。
  • この投稿において、マクリーの具体的な調整内容に関する言及は行われていないが、Geoff Goodman氏はその後この投稿を補足しており、マクリーの問題がフラッシュバンでもファニング(残弾を撃ち尽くす連射)でもなく、フラッシュとファニングのコンボにあると明言。この観点から、今のところ調整はフラッシュバンよりもファニングに加えられる可能性が高いと示唆している。
  • D.VAについて:こちらの話題は、“D.VAのダメージ出力がやや低いのではないか”という議題についてGeoff Goodman氏が言及したもので、氏は低めに設定されたD.VAの与ダメージが、ウィンストンと同じく明確なデザインに基づくものであること明言。彼らは非常に機動性が高く、キルが困難だと述べ、全てのヒーローにチームプレイを促進する長所と弱点が存在していることを強調している。氏はこういった見解を提示した上で、D.VAにはダメージ出力を増加させない形で何らかの改善/強化を図りたいと明らかにしている。

また、バランス調整以外の話題として、本作の開発を率いるJeff Kaplan氏がマッチ後に1度だけ再生可能となるゲームプレイのハイライトについて言及しており、現在のクライアントがプレイセッションから最新のハイライトを5つまで一時的に保存していると説明。現行でアーカイブされないハイライトフッテージについて、今後プレイヤーがハイライトを任意で映像ファイルとしてエクスポート可能にする機能の実装を検討しているとのこと。

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