数日続いた流出を経て、遂に正式なお披露目を果たした「Destiny」の次期拡張パック“Rise of Iron”ですが、昨晩行われたTwitch配信を経て、国内外の公式ページもオープンし、新たな脅威を巡る追加コンテンツの具体的なディテールが多数判明しています。
という事で、今回はサラディン卿が導く“鉄の豪傑”達の物語やフォールン達が発見したナノテクノロジー“SIVA”(日本語版はZIVA)に絡むプロットをはじめ、ソーシャルハブを含む新ロケーション、PS3とXbox 360対応の廃止といった新情報をまとめてご紹介します。
■ “Rise of Iron”(鉄の章)の概要
- “Rise of Iron”(鉄の章)の発売は2016年9月20日、対応プラットフォームはPS4とXbox Oneで、価格は29.99ドル。インストールサイズは約14GB。
- プレイには、“Destiny”本編と拡張IとIIを含む“The Taken King”の導入が必要となる。
- 後日PlayStation向けの時限独占コンテンツがアナウンスされる予定。
- 新キャンペーン
- シネマティックなストーリー
- 新ミッション
- 新たなクエストライン
- 新ロケーション
- The Plaguelands(災いの地)
- Felwinter Peak(フェルウィンターの山頂)
- The Wall(壁)
- 新たなCo-opコンテンツ
- 新レイド
- 新規とアップデートを含む各種ストライク
- パトロールとパブリックイベント
- 新クルーシブル
- 新マップ
- 新モード
- 新機能
- 光の最大値が増加。(具体的な数値は今のところ提示されていない)
- 多数の新装備。
- 新たな敵勢力とボス。
- 海外版の予約特典として“Iron Gjallarhorn”が同梱される。(日本語版“鉄の章”は6月17日予約開始予定で、特典については続報待ち)
- “Rise of Iron”を購入し、特定のミッションを完了させた全てのプレイヤーに対して、クラシックなデザイン(白と金)のギャラルホルンのクラフトが解禁される。
- “Rise of Iron”の予約購入者には、ギャラルホルンの外観を黒と銀色のデザインに変化させるアップグレード“Iron Gjallarhorn”が与えられる。
- The Plaguelands(災いの地):新たな敵勢力となるフォールンのハウス“デビルズ”のスプライサー達がはびこる新たなPvEゾーン。旧ロシアのコスモドローム近くのエリアで、何世紀にもわたって隔離されていたが、デビル・スプライサーが壁を超え、禁断のナノテクノロジー“ZIVA”(※ 海外版の表記はSIVA)を手に入れ、これを利用し地域一帯を変容させようとしている。
- Felwinter Peak(フェルウィンターの山頂):かつてシティとバンガードが登場する以前に、トラベラーの恩恵を受け人類の防衛と文明の再建を担った“鉄の豪傑”達が拠点とした山。山頂には新たなソーシャルスペースとなるかつての要塞が存在し、デビル・スプライサー達と戦うための新たな拠点となる。なお、ソーシャルスペースを解禁するためのクエストが存在する模様。また、このエリアには“鉄の豪傑”達をまつった鉄の寺院が存在する。
- “鉄の章”に登場する新たな脅威は、“デビル・スプライサー”と呼ばれるフォールンの新勢力で、旧ロシアの壁を越え、災いの地に侵入し、かつて“鉄の豪傑”によって地中深くに封印されていた禁断のテクノロジー“ZIVA”を手にしている。スラヴの古い神の名を冠した“ZIVA”は、かつて地球に黄金時代をもたらした自己再生と自己集積、感染能力を持つナノテクノロジーで、“デビル・スプライサー”はこれを利用し自身を機械神そのものに強化している。
- 新たに“鉄の豪傑”や“ZIVA”をテーマにしたアーマーセットが導入される。“鉄の豪傑”アーマーは角やファー付きの襟元、狼、アイアンバナーに似た鉄のシンボルをモチーフにしており、新天地の雪景色にマッチしている。
- この他、レイドやアイアンバナー、オシリスの試練向けの新装備も登場する予定。
- “鉄の章”に登場する新たなレイドは、最も強力なデビル・スプライサー達に守られたコスモドロームの深部に存在するZIVAの発生源をテーマに描くもので、これに勝利すれば、ZIVAそのものから形成された強力な武器やアーマーが得られる。なお、Bungieによると、新たなレイドは“鉄の章”の大きな要素を占めるとのこと。
- Bungieによると、“鉄の章”はクルーシブルのプレイに幾つかの方法で大きな影響を与え、PvPに大きな変化をもたらすとのこと。また、ゲームモードやマップ、その他幾つかの未発表要素が導入されるものの、今のところ新要素に関するディテールは明かされていない。
“鉄の章”は、PS4とXbox Oneを含む現世代専用のコンテンツとなり、PS3とXbox 360向けの対応は行われないとのこと。現行コンテンツの旧世代機サポートは今後も継続されるものの、これまで共有していたゲームの進行は、2016年8月から現世代機と旧世代機間で共有されなくなる。
また、PS3とXbox 360から現世代機向けにアップグレードするためのインポート機能が今後改めて実装される予定とのこと。
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