昨晩、来る“Competitive Play”の専用リワードとなる金武器のイメージが多数流出し、PTRサーバの情報が浮上していた「Overwatch」(オーバーウォッチ)ですが、本日BlizzardがPC版のPTR(Public Test Region:国内では“公開テスト”)サーバローンチを正式に報告。中国を除く全ての地域から“Competitive Play”を実装済の新ビルドがプレイ可能となっています。
これは、Battle.netデスクトップアプリの“オーバーウォッチ”メニューに追加された“公開テスト:オーバーウォッチ”を選択することで、インストールとプレイが可能となるもので、現在は英語版のクライアントで南北アメリカのサーバに接続する仕様となっています。
また、公開サーバの解禁に併せてPTRパッチの変更点も解禁されており、Competitive Play向けの配置マッチ導入や、さらなる調整が加えられた報酬システムの詳細など、幾つかの新情報が明らかになっています。
■ PTR/公開サーバのFAQ情報に記された主な仕様について
- PTR/公開サーバはWindows PC専用となる。
- 中国を除く全ての地域から参加可能。ただし、ホストは南北アメリカとなる。
- PTRの参加人数は現時点で最大10,000人に設定されている。上限に達した場合、以降のプレイヤーは参加用のキューに入れられる。
- 今のところ全てのローカライズは終了していないものの、一先ず対応言語で利用可能となる予定。
- アカウントのプログレッションは自動的にPTRへと移行される。
- PTR上で得た実績やレベル、スキルレーティング、Lootボックスなど、全てのプログレッションはライブサーバに移行されない。
- PTRにおけるリアルマネー購入は無効化済。
■ PTRビルドの“Competitive Play”モードについて
- PTR版“Competitive Play”は、従来通りレベル25以上から参加可能となる。
- 事前情報通り(※ 概要については先日の過去記事を参照のこと)、5段階のTierは廃止され100段階のスキルレーティングシステム“MMR”が導入される。
- これに伴い、ランクマッチのマッチメイキングに必要なスキルレーティングを計測するために、10戦分の配置マッチが導入された。
- “Competitive Play”は、シーズン形式で運用され、実施期間は2ヶ月半を予定している。
- “Competitive Play”のリワードとしてスプレーやプレイヤーアイコンといったユニークアイテムに加え、新たに“Competitive”ポイントが導入される。この“Competitive”ポイントを利用し、武器の外観を変更する“Golden Weapon”が入手可能となる。
■ その他PTRパッチの主な変更点について
- スティックの左右入れ替えやデッドゾーンの設定など、ゲームパッドのコントロールを拡張する多数の改善を導入。
- ウィドウメイカーのUlt“インフラサイト”を発動した際のボイスラインがマップ全体に聞こえるよう変更。
- “ヒーローギャラリー”に武器セクションが追加された。
- マクリーをAIヒーローとして“対AIトレーニング”、“プレイヤー対AI”、“カスタムゲーム”に追加。
- マッチ終了後やヒーローセクションに多数のソーシャルオプションを追加。
- インゲームのUIから“このプレイヤーを回避”するオプションを削除。
- その他、多数の小規模なバグfixを導入。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。