Competitive Playを実装したPC版「オーバーウォッチ」のPTR“公開テスト”サーバがローンチ、新たな仕様や報酬システムの詳細も

2016年6月22日 11:13 by katakori
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「Overwatch」

昨晩、来る“Competitive Play”の専用リワードとなる金武器のイメージが多数流出し、PTRサーバの情報が浮上していた「Overwatch」(オーバーウォッチ)ですが、本日BlizzardがPC版のPTR(Public Test Region:国内では“公開テスト”)サーバローンチを正式に報告。中国を除く全ての地域から“Competitive Play”を実装済の新ビルドがプレイ可能となっています。

これは、Battle.netデスクトップアプリの“オーバーウォッチ”メニューに追加された“公開テスト:オーバーウォッチ”を選択することで、インストールとプレイが可能となるもので、現在は英語版のクライアントで南北アメリカのサーバに接続する仕様となっています。

また、公開サーバの解禁に併せてPTRパッチの変更点も解禁されており、Competitive Play向けの配置マッチ導入や、さらなる調整が加えられた報酬システムの詳細など、幾つかの新情報が明らかになっています。

■ PTR/公開サーバのFAQ情報に記された主な仕様について

  • PTR/公開サーバはWindows PC専用となる。
  • 中国を除く全ての地域から参加可能。ただし、ホストは南北アメリカとなる。
  • PTRの参加人数は現時点で最大10,000人に設定されている。上限に達した場合、以降のプレイヤーは参加用のキューに入れられる。
  • 今のところ全てのローカライズは終了していないものの、一先ず対応言語で利用可能となる予定。
  • アカウントのプログレッションは自動的にPTRへと移行される。
  • PTR上で得た実績やレベル、スキルレーティング、Lootボックスなど、全てのプログレッションはライブサーバに移行されない。
  • PTRにおけるリアルマネー購入は無効化済。

■ PTRビルドの“Competitive Play”モードについて

  • PTR版“Competitive Play”は、従来通りレベル25以上から参加可能となる。
  • 事前情報通り(※ 概要については先日の過去記事を参照のこと)、5段階のTierは廃止され100段階のスキルレーティングシステム“MMR”が導入される。
  • これに伴い、ランクマッチのマッチメイキングに必要なスキルレーティングを計測するために、10戦分の配置マッチが導入された。
  • “Competitive Play”は、シーズン形式で運用され、実施期間は2ヶ月半を予定している。
  • “Competitive Play”のリワードとしてスプレーやプレイヤーアイコンといったユニークアイテムに加え、新たに“Competitive”ポイントが導入される。この“Competitive”ポイントを利用し、武器の外観を変更する“Golden Weapon”が入手可能となる。

■ その他PTRパッチの主な変更点について

  • スティックの左右入れ替えやデッドゾーンの設定など、ゲームパッドのコントロールを拡張する多数の改善を導入。
  • ウィドウメイカーのUlt“インフラサイト”を発動した際のボイスラインがマップ全体に聞こえるよう変更。
  • “ヒーローギャラリー”に武器セクションが追加された。
  • マクリーをAIヒーローとして“対AIトレーニング”、“プレイヤー対AI”、“カスタムゲーム”に追加。
  • マッチ終了後やヒーローセクションに多数のソーシャルオプションを追加。
  • インゲームのUIから“このプレイヤーを回避”するオプションを削除。
  • その他、多数の小規模なバグfixを導入。
情報元及びイメージ:Overwatch

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