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先日、PC版の高帯域幅サーバ導入と動的な可変機能を含むnetcodeの改善に関するディテールが報じられた「Overwatch」（オーバーウォッチ）ですが、新たに小規模な改善と調整、修正を含む1.3.0.3パッチが全プラットフォーム向けに配信され、変更点の詳細をまとめたパッチノートが公開されました。

■ 全体的なアップデート

• 一般
  • “Plays of the Game”にマーシーのリザレクト発動が取り上げられる機会が減少する。
  • Eichenwaldeマップにおけるペイロードの移動速度を上昇。Jeff Kaplan氏によると、最初の狭所がしばしば（防衛側が有利ではないかと）問題視されるものの、最初のポイントをキャプチャーする割合は75％を超えており、Kings Rowは82.8％と最も高いキャプチャー率を持つものの、HollywoodとNumbaniについては72.9％と73.1％に留まっているとのこと。また、氏はこの変更を注意深く観察していると説明しており、今回の調整が十分でない場合には、さらなる調整を進めると強調している。

■ ユーザーインターフェースのアップデート

• 一般
  • ライバルプレイの情報画面に一部機能追加。
  • ライバルプレイのマッチにおける従来のラウンド完了画面が新しいマッチ終了画面に置き換えられた。

■ バグ修正

• 一般
  • 3人以上の敵を連続でキルした場合に、トリプルキルのアナウンスを妨げていたバグを修正。
  • 一部のプレイヤーが実際のレーティングよりも高いレーティングを得る幾つかの問題を修正。※ この影響を受けたユーザーは非常に僅かながら、該当するユーザーは今回のパッチに伴いスキルレーティングが適切に調整されるとのこと。
• ヒーロー
  • ハンゾーの弓に異なる矢を表示する、もしくは外観が完全に消失（矢は正しく放たれる）する問題を修正。
  • ジャンクラットのRIPタイヤがキルや実績、その他統計情報の取得を妨げていたバグを修正。
• マップ
  • Hollywoodにおいて、リーパーのシャドウ・ステップで意図しないロケーションへと移動することを可能にしていたバグを修正。