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昨年7月にSteam Early Access版とXbox Oneの早期アクセス版ローンチを果たし、大規模な改善と拡張が進められているCompulsion Gamesの独創的なサバイバルアドベンチャー「We Happy Few」ですが、先日Varietyが本作の映画化を報告し、“ピッチ・パーフェクト”シリーズのGold Circleとドニー・イェン主演の“Sleeping Dogs”にも参加するdj2 Entertainmentが製作を進めていることが明らかになりました。

映画版“We Happy Few”はGold CircleのPaul Brooks氏とdj2 EntertainmentのCEO Dmitri M. Johnson氏、CCO Dan Jevons氏がプロデューサーを、 dj2のStephan Bugaj serving氏が製作総指揮を務め、今のところ、キャストや監督、公開時期といった具体的なディテールは不明。dj2のボスHoward Bliss氏によると、現在はまだ脚本家を探す計画の初期段階にあるとのこと。

Not an April's Fools folks. Also these things take years, you will see the game way before the movie comes out.

— Compulsion Games (@CompulsionGames) 2017年4月1日

“We Happy Few”は、レトロフューチャーな架空の1960年代イギリスを舞台に、“Joy”と呼ばれる薬物で市民に幸福を強いる都市ウェリングトンウェールズの恐怖と、ディストピアからの脱出を描く独創的なサバイバルアドベンチャーで、ひねりのあるプロットや作り込まれた世界設定が非常に映画的な作品だと言えます。Compulsion Gamesならではのダークなユーモアに満ちた“We Happy Few”が一体どんな映画に仕上がるのか、今後の続報に大きな期待が掛かるところです。