新たな舞台や3種のサブクラス、インゲームクランを含むソーシャル面の改善など、待望のお披露目を果たした「Destiny 2」の新情報まとめ

2017年5月19日 6:49 by katakori
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「Destiny 2」

本日、ロサンゼルスのJet Center Los Angelesにて1時間に及ぶ「Destiny 2」のプレゼンテーションが実施され、冒頭のミッションを撮影したプレイスルーをはじめ、続編のコンセプトやコンテンツの概要、新ロケーションのラインアップ、3種の新サブクラス、ソーシャル要素の大幅な改善など、大量の新要素が明らかになりました。

今回は、プレゼンテーション中に上映された開発映像やゲームプレイ映像と併せて、各種新要素をまとめてご紹介します。

ザヴァラ司令官の戦いを描いたシネマティックトレーラーとファーストミッション“Homecoming”のプレイスルー

お馴染みランス・レディックがボイスアクトを担当する我等がザヴァラ司令官の熱いオリジン
Destiny 2のファーストミッション“Homecoming”を紹介する9分強のプレイスルー
  • ディレクターLuke Smith氏が“Destiny 2”の開発に当たって掲げた3本の柱を紹介した。
    • 1つはプレイヤーを引き込む世界。氏は興味をそそるキャラクターや直面する敵、PvPの4vs4化やより楽しい世界の探索、Co-opの改善を主な取り組みとして挙げている。
    • 2つ目は驚くようなプレイ。
    • 3つ目は常に誰かとプレイすることだと挙げ、初代“Destiny”の全てを完了するファンの数が限られていたと説明。プレイヤーの約半分が初代“Destiny”に用意された固有のコンテンツを経験する見込みが無かったと語り、“Destiny 2”のビジョンは必ず一緒にプレイできる誰かが存在する世界だと明らかにしている。
  • Luke Smith氏は、Destiny 2は敗北に始まり、武器や拠点を取り戻すことを含む復興に絡む全てを描く作品だと説明している。
  • クルーシブルの全モードを4vs4に変更。Bungieはクルーシブルの基本的な原則を再考し、より小さなチームにフォーカスしたマルチプレイヤーのサンドボックスを再構築している。
  • オシリスの試練とレイド、ナイトフォールが全てのプレイヤーに利用可能となるマッチメイキングを実装。
  • ローンチ時には1種のレイドが実装される。
  • コンソール版は30fps動作となる。
  • クルーシブルの新モード“Countdown”が導入される。爆弾を敵の拠点に運び、その後これを防衛するオブジェクティブ系のルールを特色とする。
  • Destiny 2最初のミッション“Homecoming”がお披露目された。
  • 新たに敵の情報を提示するHUDが追加される。
「Destiny 2」
クルーシブルの新モード“Countdown”

新たなロケーションとガーディアンの新サブクラスについて

最新作の導入とガーディアンの新たなサブクラスにスポットを当てる開発映像
こちらは新たなロケーションを紹介する開発映像

■ ロケーションについて

  • 探索可能な新たな世界として、タイタン、イオ、ネッソス、EDZ(地球のヨーロッパ・デッドゾーン)が登場する。
    • タイタンには陸地が存在せず、メタンの海に浮かぶ黄金時代の海洋プラットフォームが舞台となる。
    • イオは、トラベラーの光に触れた太陽系最後の場所となる。イオはイコラがタワーの崩壊後に向かうガーディアンとウォーロックの神聖な土地として登場する。
    • ネッソスは、ケイド6がVexの罠に掛かり捕らわれた小惑星が舞台となる。
    • EDZは最大規模のロケーションで、最初のミッションの舞台となる。初代“Destiny”のクルーシブルマップ“ウィドーズコート”がEDZの一部として知られる。
  • これまで分離されていたアクティビティは、オービット/ディレクターを経由する必要なく、オープンワールド環境から直接開始可能となる。これに伴いアクティビティ間のローディングがなくなり、全てがシームレスにアクセス可能となる。
  • オープンワールド環境には、アドベンチャーと呼ばれるサイドクエストを与えるNPCが存在している。このクエストにはマップ上に存在する宝の入手や、“Lost Sector”と呼ばれるロケーションの探索などが含まれる。“Lost Sector”の内部には、宝箱とその鍵を持つボスが存在する。
  • 以前よりも多くのパブリックイベントが導入され、英雄難易度のチャレンジが追加される。

■ ガーディアンのサブクラスと武器スロットの変更について

  • 3種の新サブクラス、Dawnblade(ウォーロック)とSentinal(タイタン)、Arcstrider(ハンター)が導入される。
    • Dawnblade(ウォーロック)は、燃える剣と翼を召喚し、エネルギーの波動を放ち敵を倒す。
    • Sentinal(タイタン)はシールドを周辺の敵に投げ、ノックバックさせる。
    • Arcstrider(ハンター)は杖を召喚し素早い近接攻撃を放つ。
  • 初代よりも柔軟な運用が可能となる3種の武器スロット“Kinetic”と“Energy”、“Power”が導入される。Powerにはフュージョンライフルやスナイパーライフル、新たに登場するグレネードランチャーが含まれる。(※ 初代の3スロットはメインウェポンと特殊ウェポン、ヘビーウェポンの3種)
  • ガーディアンに近接攻撃とグレネードに続く3つ目の能力として、(スーパーとは異なる)クラスアビリティが追加される。
Destiny 2に登場する新たなエキゾチックアーマー

「Destiny 2」
新たな舞台となる4つのロケーション
「Destiny 2」
Destiny 2のディレクター画面
「Destiny 2」
PvEのオープンエリアとして登場するヨーロッパ・デッドゾーン
「Destiny 2」
土星の衛星タイタン、メタンの海が広がる
「Destiny 2」
ケイド6が捕らわれた小惑星ネッソス
「Destiny 2」
トラベラーに関連する謎に満ちた木星の第1衛星イオ
「Destiny 2」

インゲームクランと新要素“Guided Games”について

クランと“Guided Games”を紹介する解説映像
  • インゲームのクランサポートが公式に導入される。これによりBungie公式サイトを使用しない、ゲーム内からのクラン作成や確認、参加が可能となる。
  • クラン用にカスタマイズ可能なバナーが導入される。
  • ゲームプレイを通じて得られるクラン用のリワードが導入される。
  • “Guided Games”と呼ばれる新要素が導入される。これは、エンドゲームや高レベルコンテンツ向けに、クランとソロプレイヤーをマッチメイキングするLFG機能となる。
「Destiny 2」
“Guided Games”を利用したLFG中のイメージ
参考:ゲームプレイのハイライトをまとめた日本語字幕入りトレーラー

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