2006年にかつてBungieに在籍したMax Hoberman氏が起ち上げたデベロッパ“Certain Affinity”、聞き覚えが無い方が多いかと思いますが、スタジオ設立以降Call of Duty: Black OpsのDLC“First Strike”やHalo: Reachのマップパック“Defiant Map Pack”、Call of Duty: World at Warの第3弾マップパックにLeft 4 Deadのマップなど、多くのプレイヤーに馴染み深い著名なタイトルの追加コンテンツ開発を手掛けてきたスタジオとして知られています。
以前から新規IPのアクションRPGタイトルを開発していることが知られていたCertain Affinityですが、先日オーストラリアのレーティングサイトにてCertain Affinity開発によるXbox 360タイトル“Crimson Alliance”が発見され、E3での発表が行われるかと注目を集めていましたが、本日Facebookページと公式サイトがオープン、数点のアートワークと共に遂に正式な発表が行われました。
Facebookに掲載された説明には本作がアクションRPGであること、Halo: ReachやCall of Duty: Black Opsの開発に携わり学んだアクションに関する全ての経験とCertain Affinityのファンタジージャンルへの愛を全て詰め込んだと記されており、“飽き飽きするようなバックパック整理と退屈なダイアログを全て取り除きました!”と熱い思いが強調されています。
なお、Crimson AllianceはXBLA専用タイトルで4人Co-opに対応、リリースは2011年夏を予定しているとのこと。オリジナルタイトルとしてはCapcomからリリースされたRTSタイトル“Age of Booty”以来2作目となる本作ですが、BungieやMicrosoft、Red StormやOrigin、Electronic Artsに加え、Digital Anvil出身の開発者達が多く集まるCertain Affinityがメジャータイトルの開発を経てどんなゲームを生み出すのか、E3での続報に期待したいところです。
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