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本日ナムコバンダイゲームスアメリカがNinja Theoryの新作「Enslaved」をPS3とXbox 360でリリースする事を公式に発表しました。それに合わせて数点のスクリーンショットも公開されています。

Enslavedは世紀末のアメリカを舞台に、強くそして残酷なMonkeyを主人公にしたサードパーソンビューのアクションゲームです。彼はTripと呼ばれるAIコントロールのパートナーでもある女性（Narikoにそっくり！）により隷属させるためのヘッドバンドを装着させられており、彼女に逆らう事はできない様になっています。そしてTripが死ねばMonkeyにも死が訪れる事になっており、Monkeyにとっては逆らえないわ逃げられないわ守らなきゃいけないわの三重苦という関係になっているようです。

どこかで聞き覚えのあるようなこの設定は西遊記の物で、本作は西遊記をSFとして描き直した物とされています。MonkeyのモーションキャプチャーにはHeavenly Swordに続いてロード・オブ・ザ・リングでゴラムのモーションを演じたアンディ・サーキス氏があたり、また魅力的なキャラクターを見せてくれそうです。さらに同氏はモーション演技に留まらずスクリプトの作成やキャスティング、そしてディレクションも務めています。

さらにシナリオは映画「28日後…」の脚本やお蔵入りになったHaloの脚本も手掛けたAlex Garland氏が共同担当、そして音楽はレゲエからヒップホップやフラメンコにインド音楽まであらゆるタイプの音楽を扱うイギリスの変態音楽家Nitin Sawhneyが担当する事になっています。

Enslavedは2010年リリースの予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。