doope!

ほのぼのしたハッピーな世界から殺伐とした恐ろしい世界までありとあらゆる世界観が存在するゲームの世界ですが、近年ハードウェアの進化と共にこういった世界観の構築もハイレベルになり、かなり没入感の高い都市や世界が近年多く見られる様になってきました。

という訳で、Gamervisionになんとしても暮らす事を回避したい嫌な世界トップ10が発表されました。なかなか嫌な感じのラインアップとなっています。

10位：ハイラル (ゼルダの伝説シリーズ)

綺麗でメルヘンな場所が多いですが、落とし穴やらトラップが一杯あって確かに嫌かも……しかも世界の命運が9歳の男の子に握られている！

9位：火星 (Doom、Red Factionシリーズ等々)

テラフォームが完全に終わった火星なら悪くない……かも、ですがゲームに出てくる火星はというと、大体風と塵と砂、エイリアンにデーモンにろくな事がありません。あと政治的に問題が多いという描かれ方が多いのはタイタンの妖女的なイメージでしょうか。あの火星も嫌です。

8位：City 17（Half-Life 2）

本当に人の命が軽い場所で圧政独裁も酷いし、しかもCity 17に住んでいたら仕事はフリーマン博士を称える事が主な仕事です。「さすがはフリーマン博士だ！」

7位：キノコ王国（スーパーマリオシリーズ）

嫌だ、というか住めないといった方が早い。次！

6位：ラプチャー（BioShock, BioShock 2）

人体切り貼りが趣味のスタインマン先生と変態芸術家のサンダー・コーエンの二人が居ればどこでも無理！おまけに海底だわスプライサーは気持ち悪いわで、自動販売機はろくな物売ってないわで暮らしていける自信がありません。地味だけどテネンバウム博士も結構怖いです……。

5位：Empire City（inFamous）

カタストロフ後の世界で夢も希望も無い典型的なパターンです。一般市民はゾンビの様に移ろい歩き、電撃に当たらない事を祈るのみ。やだなぁ……

4位：Jefferson City （MadWorld）

こんなニュースが放映される所はいやじゃ……無理！

3位：サイレントヒル（初代サイレントヒル）

南部ゴシックとクトゥルフをぐちゃぐちゃに混ぜたようなというか、暮らしたくないに決まっとる！ボッキボキな看護婦さんが一番いや。

2位：The Capitol Wasteland（Fallout 3）

サイレントヒルよりはちょっとマシかな……と思いましたが、ここもやっぱり無理。結局メガトンが一番平和な気がします。追い出し誕生日パーティ＞ビッグシティのコンボも嫌だし、あいつがゲイリーで俺がゲイリーでとかも勘弁願いたい。

1位：ニューヨーク（スパイダーマン、プロトタイプ、その他色々）

ゲームの世界のニューヨークは、原子爆弾にカタストロフ、エイリアンの侵略、ミュータントの侵入、ウイルスの発生、大量犯罪の発生などなど嫌な感じの事全部入り！

さて如何でしたでしょうか、当然ですが本当にろくな所がない！夢も希望の欠片も見あたらないさんざんなランキングとなってしまいました。個人的には戦国BASARAの世界がなかなか酷いと思います。お館様！がうちわ掲げただけとか、走っただけで意味もわからず木っ端微塵にされるあの世界の雑兵に生まれる事だけは避けたい所……death。