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2019年12月に設立された新スタジオ“Cloud Chamber”による最新作の開発が始動したものの、その後具体的な続報やディテールが全く報じられていない「BioShock」シリーズですが、 先日BloombergのJason Schreier氏が報告した最新作の危機的な状況に関する噂の真偽と動向に注目が集まるなか、新たにTake-Two InteractiveのCEO Strauss Zelnick氏がIGNのインタビューに応じ、この件に言及。「BioShock」シリーズ最新作は間違いなく発売されると明言し話題となっています。

最新作が開発中止の危機に瀕しているのではないかとの質問に直接答えたStrauss Zelnick氏は、最新作は必ず発売されると回答。誓って間違いないと断言できると強調しています。

一方で、Strauss Zelnick氏は“BioShock”最新作の開発が波乱に満ちたものであることを認めた上で、確かに幾つかの浮き沈みがあったことは事実であり、スタジオのリーダーシップにも変更があったと説明。

“BioShock”には、Ken Levine氏のレガシーと過去作の大きな成功があるため、期待値が極めて高く、最新作は過去のDNAに忠実でありつつも、大きな一歩を踏み出す作品でもあらねばならないと語ったStrauss Zelnick氏は、新作の開発そのものが挑戦的であり、これを実現できると考えているものの、順風満帆とは言えなかったと伝えています。

なお、先日報じられた噂は、Cloud Chamberの“BioShock”シリーズ最新作が2K Gamesの経営陣による社内レビューをパスできず、スタジオヘッドKelley Gilmore氏（※ 元Firaxis Gamesのベテラン）が解任、クリエイティブディレクターHogarth de la Plante氏がパブリッシング部門に異動となり、再編の可能性があると伝えられたもので、Bloombergの確認に応じた2K Gamesの広報がリーダーシップの変更を認めた上で、最新作の開発に全力を尽くすと報告し話題となっていました。

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