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シャドウラン新作からGabriel Knightシリーズでお馴染みJane Jensen氏の新作アドベンチャーなど、連日大量の目新しい企画が登場しとても紹介が追いつかない状況となっているKickstarterですが、本日新たに数々のAAAタイトル開発に従事してきた14名の開発者達が集うElastic Gamesの新作マルチプレイヤーシューター「Police Warfare」がKickstarterでの資金調達を開始しました。

Elastic Gamesに集まったのはUbisoftやEA、Activision、Epic Games出身のベテラン開発者で、彼らが携わったタイトルとして“Far Cry 3”や“Gears of War”、“Crysis 1/2”、“Assassin’s Creed 2”、“Medal Of Honor: Airborne”、“Golden Eye”、“Killzone 2”、さらに“Grand Theft Auto 4”といったお馴染みのAAAタイトルが挙げられています。

そんなElastic Gamesが今回Kickstarterで資金調達を開始した“Police Warfare”はロサンゼルスを舞台にSWATと強盗の対立に焦点を当てたダウンロード販売向けのマルチプレイヤー専用シューターで、大作然とした仕上がりの“非常に小さなAAAタイトル”だとその方向性を提示しています。

また、ゲームプレイの具体的な情報としてBattlefield 3のRushモードに似た進行性の“Heist Mode”と呼ばれるモードが紹介されており、銀行から銀行へと強奪を進める強盗勢とそれを阻止するSWATの戦いがビークル戦闘を含むシューターとして描かれるとのこと。

すでに開発は8ヶ月に渡って進行中で、幾つかのレンダーイメージやコンセプトアート、アイデアスケッチなどが提示されており、Elasticの主張通り“小さなAAAタイトル”としてのポテンシャルがはっきりと確認できるイメージが揃っています。

今後35日間に渡って32万5,000ドルの資金を目標にプロモーションを開始したElasticですが、これだけ出自のしっかりしたタイトルがどこまで奮闘出来るか、既に明暗がくっきりと分かれ始めた感も強いビデオゲーム開発のKickstarter利用全体の動向を含め、今後の経過が楽しみなところです。