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先日、50％に及ぶレイオフが敢行されたとの噂と共に、プロダクトを含む全サービスが新会社に移行されたと報じられたゲーミングクラウドサービス「OnLive」ですが、本日ようやくサービスの移行に関するFAQがメディア向けに発表され、2009年のOnLive設立時に資金を提供していたベンチャーキャピタル“Lauder Partners”社が“OnLive”の新しいオーナーであることが明らかになりました。

今回の移行に絡む“Lauder Partners”社の発表からは、OnLiveの元CEOであるSteve Perlman氏が今回の買収に伴うストックや報酬を受け取っていないことに加え、新たな追加融資を得た際に今回リストラされたスタッフの再雇用を含む新しい雇用計画が進められていることが判明しています。

また、公開されたFAQにはサービス内容に変更が行われないこと、パテントや商標、技術などを含む一切のアセットが“Lauder Partners”社以外には移管されていないこと、さらに、現在のOnLive登録ユーザーが250万を超え、アクティブなユーザーベースは150万規模を超えていると強調されており、先日匿名の内部情報として伝えられた通常同時接続が1000～1500アカウント、ピーク時が1800接続程度だったという状況を強く否定する内容が窺えます。

なお、OnLiveの新しいオーナーとなったLauder Partnersはこれまで電子ペンデバイスなどを手掛けるLiveScribeや、映像配信サービスを手掛けるAereoなど、多くのIT系スタートアップに資金提供を行ってきたベンチャーキャピタルとして知られています。