昨年、スミソニアン博物館が開催し好評を博した展覧会“Art of Games”や、2011年に大きな話題となったアメリカ合衆国憲法修正第1条と販売規制法案に絡むビデオゲームの表現に対する米連邦最高裁の判決など、インタラクティブなアートフォームとしてのビデオゲームが大きな注目を集めるなか、今年3月にビデオゲームのコレクションと展示を開始したニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art, New York、以下MoMA)が、新たにマグナボックス社が1972年に発売した世界初の家庭用ゲーム機として知られるラルフ・ベアの“Magnavox Odyssey”(オデッセイ)をコレクションに追加したことが明らかになりました。
これは、今年3月に発表された約40種の収蔵予定作品リストに選出されていた本機が新たに追加されたもので、発表を行ったMoMAのPaul Galloway氏は、「ラルフ・ベアのMagnavox Odysseyはエンジニアリングと工業デザインにおける傑作の1つであり、産業の誕生において彼が担った役割は筆舌に尽くしがたい。」と、オデッセイの重要性を強調しています。
なお、今回の発表にあたって、オデッセイと共に3月の発表時にリスト入りしていた“Pong”とタイトーの“スペースインベーダー”、“Asteroids”、“Tempest”、“Yar’s Revenge”に加え、お馴染みMojangの大ヒットタイトル“Minecraft”の6本が正式にコレクション入りを果たしたことが報じられています。
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