doope!

本日NPDが2013年第2四半期におけるアメリカのゲームソフトウェア販売に関する調査結果の概要を発表し、ソフトウェア全体で前年同期から3％減となる28億8,000万ドルの消費を記録したことが明らかになりました。

また、サブスクリプションとフルゲームのダウンロード、アドオン/DLC、モバイル/ソーシャルゲームを含むデジタル販売の合計は17億7,000万ドルで、ソフトウェア販売全体の61％を占める規模に成長している一方で、新品のリテール販売は7億6,900万ドルに、中古とレンタル市場の規模が3億4,300万ドルと、すっかり市場が逆転する状況となっています。

なお、NPDのアナリストLiam Callahan氏によると、今四半期のリテール不振に関する要因は、前年同期から37％近く減少したSKU（在庫管理用の商品ユニット単品を示す単位）にあると指摘し、次世代ハードウェアの準備が進む現在の状況を反映したものであることを明らかにしています。