doope!

レイマンシリーズやお馴染みラビッツ達、“Beyond Good & Evil”など、Ubisoftの重要な作品を一手に手掛ける同社を代表するベテランMichel Ancel氏ですが、2008年に行われた発表以降、小規模な開発が継続して進められている続編“Beyond Good & Evil 2”の動向に注目が集まる中、Michel Ancel氏が新たにインディースタジオ“Wild Sheep”を設立したことが判明。Ubisoftにおけるポジションはそのままに新スタジオの新作開発を率いることが明らかになりました。

“Wild Sheep”は、Michel Ancel氏が率いるUbisoft Montpellierと同じフランスのモンペリエに設立された新スタジオで、既に13人の開発者が所属し、近くアナウンスされるオリジナルタイトルの開発を進めているとのこと。

なお、Ubisoft MontpellierとAnnecy、ParisのMDを務めるXavier Poix氏は、Michel Ancel氏が今後もUbisoft Montpellierの非常に野心的な新タイトルのクリエイティブをリードすると伝えており、“Beyond Good & Evil 2”の開発が引き続きMichel Ancel氏の下で進行することを示唆しています。

また、海外メディアの確認に応じたUbisoftの広報も、あらゆる意味で“Beyond Good & Evil”が唯一無二の作品だと強調し、新たなディテールを伝えるには早い段階ながら、Michel Ancel氏とUbisoft Montpellierが“Beyond Good & Evil 2”を革新的なタイトルとすべく熱心に開発を進めていると説明。続編の開発が確かに進んでいると現在の進捗を明らかにしました。

今年4月中旬にはMichel Ancel氏が逞しく成長したJadeのコンセプトアートを紹介した“Beyond Good & Evil 2”ですが、そろそろ何らかのディテールが報じられるか、新スタジオ“Wild Sheep”の動向と共に改めて注目が集まるところです。