名匠リドリー・スコットは「Halo: Nightfall」の製作にどう関与しているのか、Frank O'Connor氏が強い関わりを強調

2014年10月2日 17:02 by katakori
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「Halo: The Master Chief Collection」

今年1月に起用の噂が報じられ、4月3日の「Halo: Nightfall」アナウンス時に製作総指揮を務めることが正式に発表された巨匠リドリー・スコットですが、人気TVドラマGALACTICA/ギャラクティカやHEROESで知られるセルジオ・ミミカ=ゲッザンが監督を務め、Scott Free Productionsが製作を手掛けるなか、Eurogamerがリドリー・スコットの具体的な関与が見えない状況について343のFrank O’Connor氏に確認を行い、幾つかの興味深い状況が明らかになりました。

Eurogamerの確認に応じたFrank O’Connor氏は、343が巨匠の関与を装うつもりはないと語り、作品のそこかしこにリドリー・スコットの影響が存在するとアピール。製作を手掛けるScott Free Productionsがその功績とは裏腹に、全員が互いに近しい関係にある非常に小規模なクリエイティブグループであることを挙げ、ストーリーの構築や、スクリプトを没にしているような状況、ロケーションを選ぶ時など、多くの作業時にリドリー・スコットがその場に居合わせ、キャスティングのサポート等を行ったと説明し、多くのディレクターがそうであるように、作品の製作について強い意見を持っていると強調しました。

さらに、Frank O’Connor氏はリドリー・スコットが提示したロケーションのアイデアが“Halo: Nightfall”の全体に大きな影響を与えたと説明。アイスランドとアイルランドで行われた撮影がプロメテウスの影響によるものだったことを明らかにしています。

参考:今年7月に公開された“Halo: Nightfall”のファーストルック
情報元:Eurogamer

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