本日「Ubisoft」が2014~2015会計年度第3四半期の業績報告を行い、前年同期比で55.8%もの収益増を達成した好調な業績と共に主要タイトルの販売動向がアナウンスされ、最新作“Assassin’s Creed Unity”と“Assassin’s Creed Rogue”が累計1,000万本、“Far Cry 4”が700万本、“The Crew”が200万本出荷を記録したことが明らかになりました。
また、次会計年度(2015年4月1日から2016年3月31日まで)のタイトルラインアップもアナウンスされ、FY15-16に“Tom Clancy’s The Division”や“Rainbow Six Siege”を含む5本のAAAタイトルローンチを予定していることが判明しています。
- “Assassin’s Creed Unity”と“Assassin’s Creed Rogue”が累計1,000万本出荷を記録。内分けについては明かされていない。なお、前作“Assassin’s Creed IV: Black Flag”の同期間における出荷規模が1,000万本、同じく同期間の“Assassin’s Creed III”出荷は1,200万本を記録していた。
- “Far Cry 4”は700万本出荷を記録し、期待値の600万本を大きく上回る結果となっている。
- “The Crew”の出荷は200万本を記録。
- “Just Dance”のQ3出荷規模は400万本で、2014年全体の出荷規模は600万本。2012年の出荷は800万本規模を記録していた。
- 第3四半期にWii U版“Watch Dogs”がリリースを果たし、2014年5月のローンチを経た累計出荷が1,000万本に達している。Ubisoftの発表によると“Watch Dogs”はヨーロッパと中東、アフリカ地域における新IPのローンチ記録を更新し、アメリカでは2番目に大きな新IPローンチを記録したとのこと。
- 2015~2016会計年度は“Assassin’s Creed Victory”と“Tom Clancy’s The Division”、“Rainbow Six Siege”を含む5本のAAAタイトルローンチを予定している。残る2作品の具体的な情報は明かされていない。
- FY14~15Q3の収益は前年同期比(7億3,000万ユーロ)で55.8%増となる8億970万ユーロを記録。これに伴い、FY14~15の目標を14億ユーロから14億4,000万ユーロに上方修正している。
- デジタル販売の収益は前年同期比で57%増となる1億3,800万ユーロを記録。デジタル販売は総収益の21%を占め、前年同期の15.3%からさらに占有率が上昇している。
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