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本日、NPDグループが2015年5月のアメリカ小売市場におけるビデオゲームの販売データを発表し、予てから好調な販売が伝えられる「The Witcher 3: Wild Hunt」が見事ソフトウェア販売部門の1位を獲得したことが明らかになりました。

北米市場全体の売り上げは前年同月比で13％減となっており、ハードウェア販売はPS4が牽引する状況となっています。

■ 2015年1月アメリカ小売市場のソフトウェア販売ランキングトップ10

1. The Witcher 3: Wild Hunt (PS4, Xbox One, PC)
2. Mortal Kombat X (PS4, Xbox One)
3. Grand Theft Auto V (PS4, Xbox One, 360, PS3, PC)
4. Minecraft (360, PS3, Xbox One, PS4)
5. Splatoon (Wii U)
6. Call of Duty: Advanced Warfare (PS4, 360, Xbox One, PS3, PC)
7. NBA 2K15 (360, PS4, Xbox One, PS3, PC)
8. FIFA 15 (PS4, Xbox One, 360, PS3, Wii , 3DS, Vita)
9. MLB 15: The Show (PS4, PS3)
10. Super Smash Bros. (3DS, Wii U)

■ アメリカ小売市場における2015年5月の販売動向

• 産業全体の販売は5億760万ドル規模で、前年同月比で13％減となっている。
• 5月のハードウェア販売は1億5,360万ドル規模となっており、前年同月比で18％減。また、PS4がハードウェア最大の販売を記録している。
• ソフトウェア販売は2億470万ドル規模。2014年5月（※ Watch DogsとMario Kart 8、Wolfenstein: The New Orderが発売された）の2億7,390万ドルから25％減。
• PS4とXbox Oneタイトルのシェアは8％増となり、ソフトウェア販売全体の54％を占める成長を見せている。
• “The Witcher 3: Wild Hunt”は、第8世代コンソール向けのRPGジャンルで最大のヒットとなった。
• Wii U専用の“Splatoon”は販売ランキングで5位となったが、これは北米ローンチが5月28日だったことによるもので、かなり好調な販売を達成しているとのこと。