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昨日行われたUbisoftのE3プレスカンファレンスのとりを飾るサプライズとしてお披露目を果たした「Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands」ですが、E3会場では本作の4人Co-opハンズオンが行われており、謎に包まれた最新作の一部ディテールが判明しています。

今回は、ノンリニアなミッション構成や自由度の高いオープンワールドCo-op、近年各方面で話題の“ナルコ”テイストを特色とする“Ghost Recon Wildlands”の概要を改めて整理し、新たに判明したディテールとインプレッションをまとめてご紹介します。

• “Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands”の対応プラットフォームはPS4とXbox One、PC。
• 開発はUbisoft Parisがリードし、既に3年に渡って進められている。内製の新エンジンを採用。
• “Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands”の舞台は、現在から数年後の南米ボリビア。麻薬カルテル“Santa Blanca”の台頭によって、ボリビアは世界最大のコカイン生産国となり、国全体が不正、暴力に満ちた無法地帯、そして麻薬漬けとなっている。プレイヤー勢力となるアメリカの特別部隊“Ghosts”は、カルテルと腐敗した政府の繋がりを秘密裏に絶ち、組織を破壊するために派遣された。
• “Ghost Recon Wildlands”はオープンワールドを舞台にソロから4人Co-op可能な一人称のミリタリーシューター作品。
• ボリビアと南アフリカにインスパイアされたオープンワールド環境には、何百もの村とオブジェクティブ、ランドマーク、ユンガスの道として知られるデスロードやウユニ塩湖、山岳地帯、砂漠、熱帯雨林など、多彩な環境が存在する。
• 無数のミッションは、破壊活動から尋問、誘拐、暗殺など多数のアプローチでクリア可能で、困難な選択要素も含まれ、これによりゲーム世界の状況が変化する。
• E3会場ではPC版“Ghost Recon Wildlands”の4人Co-opデモが行われており、ハンズオンプレビューによると、ハードコアなミリタリーシューターではなく、アクションゲームとミリタリーシューターの要素が柔軟にミックスされているとのこと。
• “Ghosts”のメンバーであるプレイヤーには特定のクラスは用意されておらず、全ての武器や装備、ビークルが自由に使用可能。
• 本作のCo-opは4人のメンバーをなるべく近くに拘束するタイプのものではなく、4人で1つの目標にアプローチすることも可能ながら、4人がそれぞれ別々に全く離れた場所で異なるミッションを進行することも可能で、E3デモの開始時には4人がそれぞれ全く異なるロケーションからスタートしたとのこと。（IGNによると、1人は雪に包まれた山頂、1人は不毛な塩湖、もう1人は草が茂る平原、最後の1人は森林にスポーンしている）
• “Ghost Recon Wildlands”のオープンワールド環境は昼夜と天候の動的な変化を特色とし、全ての民間人とカルテルのメンバーには行動のスケジュールが用意されている。
• Ubisoftによると、視界に入る全てのビークルは盗み、運転または飛行可能とのこと。