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今年1月にFocus Home Interactiveが開催したショーケースイベントにて発表が行われ、主人公の姿を描いたポスターイメージが登場していたDontnodの新作RPG「Vampyr」ですが、新たに1900年代初頭のロンドンが舞台となる本作の世界観を紹介するアニメーションを収録した初のティザー映像が公開され、PS4とXbox One、PC向けの新作として2017年の発売を予定していることが明らかになりました。

“Vampyr”は、スペイン風邪が蔓延するロンドンの混乱に乗じて台頭する吸血鬼との戦いを描くRPG作品で、戦場で吸血鬼に転位した軍医Jonathan E. Reidを主人公に、吸血鬼と戦いつつも自らも吸血鬼として“食事”をしなければならない状況を重い選択として導入し、“誰”を食し血の渇望を癒すのか、といった難しい選定に加え、犠牲者の関係者がその犯人を追い始めるといった動的な関係性の変化を特色とすることが報じられています。

また、吸血鬼の能力を用いる近接戦闘に加え、近接用の武器から対吸血鬼用の弾薬に至るまで、柔軟なクラフトシステムを導入することが判明しています。

今のところ、ゲームプレイの様子が窺えるインゲームフッテージは登場していませんが、現在“Life Is Strange”で注目を集めるDontnodが今度はどんなロンドンを描くのか、来るゲームプレイのお披露目に大きな注目が集まるところです。